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七味唐辛子は別名薬研堀(やげんぼり)とも呼ばれる。 浅草「やげん堀中島」 1625年(寛永2年)には、江戸の両国薬研堀に、「やげん堀中島」が創業し、七味唐辛子(なないろ[12])が開発され販売されるようになる[9]。当時の薬研堀には医者や薬屋が多く、中島徳右衛門(徳兵衛)が漢方薬にヒントを得て開発し、ごまの香りによって江戸っ子の舌にもうったえた[11]、れっきとした漢方薬で食事と共に薬味が取れるということである[9]。やげん堀の七味唐辛子として名物となり、最上級の材料を客の目の前で注文通りに調合したことも評判を高めた[11]。「辛くして」「山椒たっぷり」といった好みに応じる[9]。山椒だけでも、有名なうなぎ屋で使われるように味に定評がある[13]。やげん堀中島は、戦後に浅草寺門前の新仲見世通りに移転し、山に徳の字ののれんを掲げている[14][9]。江戸では1656年にも「大木唐からし店」が
陳皮(丹波市立薬草薬樹公園) 陳皮 (ちんぴ、中国語:チェンピー 拼音: chénpí、英語: Citrus reticulata peel, Citrus unshiu peel、ラテン語: Aurantii nobilis pericarpium)は、柑橘の果皮を原料とする生薬の一種[1]。日本薬局方においては、ウンシュウミカン又はマンダリンオレンジの成熟した果皮と定義されている[2]。ただ、陳皮に用いた原植物については時代によって変化があると考えられている(後述)[3]。 陳皮は利用範囲の広い生薬で、香辛料、薬用酒、茶、染料、浴湯料などに用いられてきた[3]。ところが、陳皮の原植物については過去には混乱がみられたといわれている[3]。また、柑橘の果皮は、市場において、陳皮のほか、橙皮、柑皮、青皮、橘皮などの名称で取り扱われることもあり、しばしば混同されてきたことも指摘されている[1]
ジャワ島ガンボン産の処理済スマトラ安息香 (Styrax benzoin) 樹脂 安息香(あんそくこう、あんそっこう)はツツジ目エゴノキ科エゴノキ属のアンソクコウノキ (Styrax benzoin)、またはその他同属植物が産出する樹脂のことである。アンソクコウノキなどの樹木に傷をつけてそこからにじみ出て固化した樹脂を採集する。主要な成分は安息香酸である[1][2]。 ベンゾイン (benzoin) とも呼ばれるが、化合物名のベンゾインとは別である。安息香酸 (benzoic acid) の名はこの樹脂から得られたことによる。ベンゼン (benzene) の名も安息香酸から得られたことにちなむので、間接的にこの樹脂に由来している。 安息香の名の由来にはいくつかの説がある。一説にはパルティア(漢名が安息)で用いられていた香りと安息香の香りが似ていたのでこの名がついたという。また中国の明の時代
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