娘には、わたしみたいにすぐに白黒したくなる、待てない子になってほしくなくて、小さい頃からある育児書に書いてあったことを実行してきました。 おかげさまで、彼女はグレートーンの中で揺曳しながら、「待てる」子に成長したようです。 で、わりと好きなもの、ほしいものは、時間はかかっても手に入れている気がします。 わたしも若い頃、もっとこうできればよかったのに、と思います。 彼女が小さい頃、何をしたかというと。 こんなふうにしてきました。 例えば、「ご本読んで」 と言われたら 「いいよ〜」 と答えた後、 「じゃあ、今しているお仕事を急いで片付けるから3分待ってくれる?」 と、答えはイエスでも、必ず、待つ時間を作ります。 相手は子供なので、1時間は長すぎて待てないだろうから、まずは3分から10分。 でも、子供は最初は、こう言います。 「いやだ〜、今すぐがいい」 それでも、 「お仕事終わらせたらすぐに読む