コミュニケーションツールでしかないサブカル 渋谷直角のマンガ『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』(扶桑社/以下『ボサノヴァ女』)は、とても身も蓋もない内容だ。収録されている5つの短編には、音楽、お笑い、写真、雑誌(同人誌)など、“サブカル的なもの”を愛好する若い男女の悲喜こもごもが辛辣かつ直截に描かれている。 表題作のボサノヴァ女は、枕営業してまでも有名になろうとし、お笑いマニアの小太りの青年はファミレスでバイトをしながら周囲にお笑い的コミュニケーションを吹っかけ、ブロガー男子はおセンチな感傷を日々ブログにアップしつつ小太りの女と付き合い、ライター青年は文学フリマで売ってそうなミニコミの企画を有名ライターに持っていかれ、『TV Bros.』ファンの女性はこれまでの男性遍歴(2人)について語る。 この5編に共通するのは、必ず恋愛や性愛について言及されているこ
デジタル一眼を買ったんだけど全然使いこなせないから価格が手ごろな写真教室に通う事にしたまじめにカメラを勉強したかったし、そういう教室かと思っていたんだけど毎回教室終わった後に飲み会はあるし(先生参加で生徒は半強制で参加させられる)やたら撮影旅行や撮影名目のお出かけプランを薦められるし出会い系のにおいがプンプンしてた結局イメージと違うのでやめちゃったけど、単純に写真が趣味でフリーだったら出会いの場としてはいいと思うカメラという共通の話題はあるし、なにかにつけてイベント企画してるからいろんな人と出会えるし、展示会とかやったりするから連絡先も聞きやすい若干女性の方が比率的には多い年齢は25から30歳くらいが多いアート系教室だとフリーターとかバンドマンとか劇団員とかろくでもないアウトローっぽい人しかいないんだけどカメラはだいぶ一般人よりなのか普通のサラリーマンやOLさんで良さそうな物件が集まってた
いい物語のタイプはいくつかあります。その中で僕が好むのは、遠大な大河ドラマの終局で、これまでに張り巡らせ放置してきた伏線が怒涛の勢いで回収され、まるで最初からそのために用意されていたかのように見えるタイプのものです。 僕は今年「あまちゃん」に何度も笑わされ、何度も泣かされ、何度も救われてきました。そして、今、驚かされています。この極上のコメディが、実は今この震災編というものを描くために逆算されて作られたのだと、思ってしまったからです。正解ではないかもしれませんが、僕がそう思って、そう驚いたなら、正解でなくても同じことです。 そもそも何故アイドルだったのか。 何故あまさんだったのか。 何故海女としての成長を描かず、アイドルとしての物語だったのか。 震災編を見て、僕の中で答えが出ました。 この物語は主に脚本家による「エンターテインメント賛歌」です。 エンタメって素晴らしいだろ、エンタメっていい
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