2015年4月4日 皆既月食(東京での見え方)大きなサイズ 各地の月の出や月食中の月の位置は、暦計算室の月食各地予報で調べることができます。 前回日本で見ることができた皆既月食は2014年10月8日に起こりました。 次回日本で見ることができる皆既月食は2018年1月31日に起こります。このときも今回同様、皆既食ばかりでなく部分食の始めから終わりまでを、日本全国で見ることができます。 *「食分」とは、月食の欠ける深さを表す数値です。食分0.5とは、月のみかけの直径の50パーセントが本影に入り込むことを意味します。食分が1.0以上になると、月が本影に完全に入り込み、皆既食となります。 月食とは 地球と月は太陽の光を反射して輝く天体です。地球(月)にも太陽の光による影があり、太陽とは反対の方向に伸びています。この地球の影の中を月が通過することによって、月が暗くなったり、欠けたように見えたりする現