2024年10月8日のブックマーク (3件)

  • Q&A 海上自衛隊と海上保安庁

    Q&A 海上自衛隊と海上保安庁 Q:海上自衛隊と海上保安庁の違いはなんですか? A:任務の点で比較すると、海自は、わが国に対する武力攻撃からわが国を防衛することが主たる任務であり、必要に応じ、公共の秩序の維持にあたります(災害発生時の対応もこの公共の秩序維持の任務の一環)。 他方、海上保安庁は、治安の維持、海上交通の安全確保※、海難の救助、海上防災・海洋環境の保全を使命としています。 海難救助や治安の維持は海上保安庁が第一義的に対応しますが、海上保安庁では対応できない場合には、海自が対応します。このような任務分担の下、近年の不審船・テロ対応などにおいては、両者の連携が必要な状況が生起しています。このため、例えば、近年、海自と海上保安庁は不審船の追尾捕捉共同訓練を行い、また、航空機による合同捜索訓練を行うなど、緊密な連携をとっています。 ※) 海上保安庁の「海上交通の安全確保」とは、主として

  • よくあるご質問(FAQ)

    海上保安庁は、国土交通省に属し、海の警察(犯罪の捜査及び逮捕等)、消防(火災船の消火などの海難救助)に関する仕事から、水路の測量、海図の作成、灯台などの航路標識の建設、運用など海に関するいろいろなことを行っています。 一方、海上自衛隊は、防衛省の実施部隊で、主として海上からの外国の侵略に対し、我が国を防衛することを目的としています。 また、必要に応じて災害が発生した場合の支援活動、海上保安庁からの要請を受けて、遭難船舶等の捜索救助、急患輸送や油流出事故の際の油の回収作業なども実施します。 なお、海上保安庁と海上自衛隊の違いを簡単な表にまとめてみました。

  • 人生の結末を誰にも教えて欲しくないんだ『占いとミステリー』/当たるも八卦当たらぬも④|藤子Fノート

    「当たるも八卦当たらぬも」と題して、みんなが大好き「占い」をテーマとした藤子作品を見てきた。これまでに3作品を選んで記事にしたが、取り上げた作品全てに共通しているのは、そこはかとない「占い」への不信感である。 当たるかもわからない「占い」を信じてしまって、必要以上に慌てたり、ビビったりしてしまうことの愚かさ。占いが示す運命とは関係なく、その人が信じた道を進むべきだとする主張。 そういったメッセージが、占いをテーマとした作品から浮かび上がってくることを丹念に見てきた。記事のリンクを張っておくので、もしよろしければご参照下さい。 さて稿ではこのシリーズの最終回とさせてもらい、「占い」について藤子先生がどのように捉えているかが、さらにはっきりと明示している作品を考察していきたい。 少し大人の世界を描く「エスパー魔美」の中でも傑出した、「占い」と「推理小説」と「人の運命」というモチーフを見事に掛

    人生の結末を誰にも教えて欲しくないんだ『占いとミステリー』/当たるも八卦当たらぬも④|藤子Fノート