人間が「出会った相手の顔が魅力的であるかどうか」を判断するために必要な時間は、わずか0.4秒だと言われている。そして、瞬時にその判断を下す指針となるのが"黄金比率"。容姿にとどまらず、古代から美術や建築などにおいて、ほとんどの人間が"美しい"と直感的に受け止める比率を指す。顔のパーツであれば、ほんの一例だが「髪の生え際から眉頭の下、眉頭の下から鼻の下、鼻の下からあご先の長さが等しい(1:1:1)」「目と目の間がちょうど目の横幅分(約3cm)あいている」「顔の横幅は、目の横幅の5倍である」などがあり、メイクや美容の世界では基準とされているようだ。しかし「色の白いは七難隠す」と言われるように、肌の白さや美しさ、髪の美しさなども重要な美の基準であることは間違いない。 このように、ひと口には説明できない"美しさ"ではあるが「この地域には美人が多い」と言われる場所や、自分が訪れた時に「美人が多いな」