すっかりわすれてた。 さて、ぼくらの大好きな『不安の種』が帰ってきたぞ。 やったー! やったー! 超怖えー!! 「エピソード一個一個のネタだけで普通に相応の作品が描けるハイコストな恐怖漫画」故の連載終了か、という捉え方だったので再開とても嬉しいです。もう、一ネタで単行本一冊とかやられるとかったるくて読めなくなっちゃったもの。 旧シリーズは全打席全力投球みたいな惜しげもなさでしたが、「プラス」は何か新しい機軸が感じられて、より奥行きがとんでもないことになっており、色んな意味でときめきまくりです。 エピソード同士の微妙な連続とかわりと目立った要素なんですが、「プラス」の何がとんでもないかといえばその「ハイブリッドさ」がとんでもないです。 好例としてエピソード#6『早朝の珍事』ですが、「若者が早朝の街を徘徊していたら乳児の鳴き声が聞こえるので行ってみると建物と建物の細い隙間で『何か』が鳴いていた