ブログを書く時、しばしば、ライターの池田憲章氏の言葉を再読します(Catch Notesに保存して、いつでも読める状態にしている)。 僕は文章を書くのが異常に苦手なのだけど、このインタビューを読むと、何のために書くのかが明確になって、頑張れる。 池田 僕はTVを見ていて、「この作品のことを書こう」と心の底から声が浮かぶことがある。僕とその作品は、永遠に語りあえる相棒として契約したんだと思う。 (略) 作品が自分を語ってくれる人を呼ぶんだよ。僕はこれをやる、君は君が語りたくなる作品を語ってくれ。そういう友人がいる人は強くなれる。 (略) これからは、DVDやブルーレイと、特撮やアニメも作品は残っていくだろう。でもTVを見つめて、熱狂した、胸をふるわせた人(あなたのことだよ)の思いはなかなか残らない。僕もやるけど、皆にも頼むよということ。残してやってくれ、ストーリーの再録だけじゃ伝わらない作品