ここにおける自分のスタンスについて New! 私は元図書館員であり、現在も行政側の人間である。 従って、公共図書館を論ずる際には、(「あえて」も含んで)相当にリアリスティックに話をする。特に昨今の地方財政の逼迫は肌で毎日感じているだけあって、予算、設備、人員の裏付けや現状を相当程度無視した議論というものに接すると、実は個人的には相当鼻白んでしまう。 当然これは個人的な立場という話であって、他の理想論に徒に冷や水を掛けて面白がる趣味もないし(反対に自分の現実論に対してただただ高圧的に水を掛けられるのもできれば止めてもらいたいとは思うが、それは相手のある話なので個人的感想に止めておく)、でも自分がいつも見落とす高所からの諸意見は時に感心させられる。だから、こうして細々とブログにいたずら書きをしている。 異見を交え議論が活性化し、時に双方が及ばなかった域に達することがあればいいと思い、私