米Googleは9月20日(現地時間)、6月からフィールドテストを実施してきたソーシャルサービス「Google+」を一般に公開したと発表した。Googleアカウントを持っていれば、招待を待たずに同サービスにログインできるようになった。 また、ビデオチャットや検索に幾つかの新機能を追加した。 ビデオチャットルームでの共同編集機能 ビデオチャットルームの追加機能版を選択すると、チャットルームの複数の参加者で、Google Docsのドキュメントやプレゼンテーションを共同編集できる。スケッチブック機能では絵を共同で描くこともできる。 自分のデスクトップで表示している画面を共有することも可能だ。追加機能版ではこのほかに、ビデオチャットルームに名前を付けて、公開ディスカッションに使うことができる。 ビデオチャットルームでのブロードキャスティング ビデオチャットで、不特定多数のユーザー向けにリアルタイ
Web業界は電話関連ビジネスを飲み込もうとしているのではないか。もう1年以上も前になるが、2010年5月に米国に出張した際に、そういう印象を受けた。といっても、VoIPのことではない。電話帳がSNS内のソーシャルグラフで置き換えられるということとも、ちょっと違う。電話の音声サービス全般のことだ。これは、VoIP普及以上にインパクトのある技術トレンドなのではないかと思うのだ。 そう感じた理由の1つ目は、米国で一般ユーザー向けにも提供が始まった電話・音声サービス「Google Voice」を使ってみて、その使い勝手の良さに舌を巻いたこと。今さら、Google Voiceがどうしたの? と思う人もいるかもしれないが、改めて検索してみて、どうも日本にはGoogle Voiceのインパクトが全く伝わっていないように感じている。 もう1つは、Twilioというベンチャー企業の存在を知ったことだ。久しぶ
「いまかいまか?」と期待を集めていたGoogleの新サービス「Google+」が、満を持して、いよいよお披露目されました。他のソーシャルネットワークと似た機能もありますが、Googleならではの進化系機能も充実。また、GoogleのマザーシップであるGoogle検索と同様、よりシンプルなインターフェイスも特徴です。 そもそも、「Google+」とは、どのようなサービスなのでしょうか? いわゆる「ソーシャルネットワーク」といえば、イメージしやすいかもしれません。見た目は、フェイスブックやツイッターと似ています。ユーザのプロフィールがあり、メッセージやリンク、画像を友人に発信できたり、友人が共有したものがフィードで表示されたり...といった具合です。 Google+が他のサービスと異なるポイントは、より小さなグループでのコミュニケーションを想定していること。アカウント上の「お友達」全員にあらゆ
先日、Google が SPDY プロトコル (スピーディプロトコル) を発表しました。 私も興味があったので、その仕様書を読みつつ日本語訳を書いてみました。とりあえず、概要 (overview) から接続 (connections) までを翻訳してます。スピーディの特徴を把握することは出来ると思います。 続きは、私が余力があればいずれ書きたいと思います。どなたか書かれましたら教えていただければと思います。 SPDY プロトコル 概要 現行の HTTP のボトルネックのひとつは、HTTP は同時並行性 (concurrency) に関して複数の接続にのみ依存しているということです。これは、接続開始のための余計なラウンドトリップ、開始の遅さ、単一のサーバーに大量の接続を開始することを避けるためのクライアントによる接続制限 (訳注: constant rationing はこのことを指すでしょ
Googleが、SPDYというプロトコルを実験しているようで。個人的には、Goなんかより、ビッグニュース。 技術的と経営的に、ちらっと考察してみる。 超簡単にいうと、 「Webの反応速度を2倍早くすることを目指してる技術を開発してまっせ」 技術屋向けには、「HTTPのレイテンシを50%削減できるアプリケーションレイヤーのSPDYってプロトコルを作ってて、それしゃべるWebサーバと、クライアントのChrome作ったんで、協力してちょ。」みたいな感じか。 記事は、ここ。 Google、HTTPを補う高速化プロトコル「SPDY」発表 – ITmedia エンタープライズ 考察は、以下へ。 技術的なことを知りたい人は、以下を読むべし。(英語だけど) SPDY: An experimental protocol for a faster web (Chromium Developer Docu
2009/11/13 Google SPDY - Webの高速化プロトコル GoogleはHTTPとTCP間に中間層を設けてWebの高速化を実現する「SPDY」を発表した。SPDYは開発者向けGoogle Chromeブラウザに実装されており、プロトコル仕様やサーバ/クライアントのコードも公開されている。Googleの発表ではトップ25サイトではページのロードが64%速くなったそうだ。SPDYは目新しい技術というわけではないが、今更HTTPを改変するには時間も労力が掛かるため、多重ストリーム(一つのTCPコネクションで無制限の並列ストリームを許す)、リクエストの優先順位付け、HTTPヘッダ圧縮などを利用する事で高速化を図るという感じ。 投稿者 zubora 投稿時間 06:16 ラベル: Google, Technology, Web 0 コメント: コメントを投稿
今さらですけど、「SEOってどんなもの?」 っていうおさらい的な記事を書いてみます。 一部の業者さんによってSEOへの認識は まったく違うものになってしまい、頭の良い 人まで勘違いするようになってしまいました。 残念な事です。 というわけで、おさらい。SEOとは何か、について簡単に。とくに釣られたわけではないでs SEOとは SEOはサーチエンジン最適化の略称です。現在はもうGoogleが主流なのでGoogleに最適化するのがSEO、という認識で大体あってます。勿論、人が使う検索エンジンは他にも沢山ありますが。 では、「最適化」とはどういったものを指すのでしょうか、という話なんですが、まぁ最適化する為の施工なので、 ユーザーにとって有益でないコンテンツを表示させないようにする クローラーにsitemapを送信してインデックスするのを助けてあげる URLの変更等で、適切なリダイレクト処理を行
●「Webさえあれば大丈夫。」そんな未来はもうすぐです ガジェ通豆知識「まめち!」担当ふかみんです(豆知識「まめち!」の記事一覧はこちら)。さて『Chrome OS』ですが、最新版では特に設定をいじらなくてもいきなり日本語入力ができるようになってきており、Flashも最初から組み込んでありますから、すぐにニコニコ動画を観ることもできます。上級者じゃなくてもChrome OSが体験できるような環境が整いつつある、ってわけです。実際この原稿もChrome OS 上で書きました。 来月6月にはChromeBook(Chrome OS が最初から入っているノートパソコン)も発売される予定で、なんか面白そうなんだけど、それって一体どんなもので、どれくらい使えるのか、というところが気になっている人も多いんじゃないでしょうか――というわけで実際に動かしてみたら割と面白かったので「Chrome OS」を体
米Googleは5月11日(現地時間)、開催中の年次開発者会議「Google I/O 2011」において、Chrome OS搭載のNetbook、「Chromebook」を6月15日に一部の地域で発売すると発表した。韓国のSamsungと台湾のAcer製の製品が、米国ではAmazon.comとBest Buyでオンライン販売される予定。 6月15日に発売されるのは、米国、英国、フランス、ドイツ、オランダ、イタリア、スペインのみ。数カ月中に販売国を拡大するとしている。 Chromebookは、昨年12月に申し込み制のパイロットプログラムで一部のユーザーに無料配布したChrome OS搭載Netbookの製品版。Chrome OSは同社が2009年7月に立ち上げたオープンソースのOSで、アプリケーションやユーザーデータのほとんどをWeb上で提供するのが特徴。そのためPCの起動時に多様な設定を読
GoogleやYahooの画像検索からウイルス感染させる手口が発見された。画像をクリックするだけで感染する可能性があるので注意が必要だ。(テクニカルライター・三上洋) ロイヤルウェディングの画像検索結果から Googleの画像検索はとても便利だ。キーワードを入れるだけで、関連する画像が一覧で表示されるので、筆者もよく利用している。この画像検索を悪用してウイルス感染させたり、偽セキュリティソフト詐欺を行なう手口が発見された。セキュリティ大手・エフセキュアの公式ブログが「ケイト・ミドルトンのドレス画像を検索する際は慎重に」という記事で報告している。 それによると、4月29日に行なわれたウィリアム英王子とキャサリン妃の結婚式、いわゆるロイヤルウェディングの画像検索に問題の画像が混じっていた。右の画像がそれで、Googleの画像検索でロイヤルウェディングに関連するキーワードを入力している(エフセキ
みなさんをデータセンター見学にご招待する代わりに...ということで。 グーグルのデータセンターの内部映像が公開されました! 日本語字幕も付いてます。この動画を見ると、グーグルがさまざまなセキュリティ対策を施しているのがわかります。ローテクなところでは敷地のゲート(入場管理が紙で手書きなのが細かく気になります)とか、張り巡らされたフェンス、などなどがあります。もうちょっとハイテクなところでは、入館の際に使われている虹彩スキャナとか特殊な3D印刷のIDカード、ビデオカメラ映像を解析して異常を検知する仕組み、などがあります。 また、肝心のデータのセキュリティという点でも、ファイルの暗号化や分散化、バックアップなど様々な処置がされています。最悪、火事になっても別のデータセンターにアクセスするよう設定されるんだとか。非常用電源やインターネット接続の冗長化などもしっかりされています。 また使われている
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