東芝は7日、デマンドレスポンス(需要応答、以下DR)向けソフトウェア開発および関連機器・サービスの提供を行う会社である米国コンサート社(Consert Inc.)を買収し、100%子会社化にしたと発表した。 コンサート社は、電力会社向けにデマンドレスポンス(DR)システムを提供する会社。電力会社は、同社のシステムを活用することで、消費者の快適さを損ねずに家庭内の電力消費の高い空調や温水ヒーターといった機器の遠隔制御を行い、ピーク時の負荷抑制を実現することが可能になる。 米国では、電力供給の安定化のため、スマートメーターの普及と共に、ピークカットやピークシフトを実現するためにDRなどの最適な電力管理技術が求められている。同社は、すでに米国でのDRシステムの採用実績を持ち、さらに北米10ケ所でのDRに関するパイロット・プロジェクトも実施。今後は、全米での展開を計画しているという。 東芝は、米国
A clothes dryer using a demand response switch to reduce peak demand Daily load diagram; Blue shows real load usage and green shows ideal load. Demand response is a change in the power consumption of an electric utility customer to better match the demand for power with the supply.[1] Until the 21st century decrease in the cost of pumped storage and batteries, electric energy could not be easily s
新しい産業として大きなポテンシャルを持つスマートシティは、2012年、産業化に向けて大きく進展した。日経BPクリーンテック研究所ではスマートシティに関する動向を本コラムで紹介してきた。2012年の動きを10大ニュースの体裁でまとめたのが表1である。そして2013年はどのような方向に向かうのか。実証事業がいよいよ社会に実装されるにあたり、企業・市民・自治体が一体となった「シティイノベーション」が求められるようになる。
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