(CNN) メキシコ内務省は26日、同国政府が麻薬犯罪組織の撲滅に乗り出して以来の6年間で、2万6000人を超す行方不明者が出ていることを明らかにした。 内務省によると、昨年12月に退任したカルデロン前大統領の任期中の行方不明者は2万6121人に上った。行方不明になった原因は特定しておらず、このうち組織犯罪絡みの行方不明者が占める数は不明。ペニャニエト大統領率いる新政権は、行方不明者捜索のための特別作業部会を設置した。 これに先立ち、人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチは、カルデロン前政権下で起きた少なくとも149人の行方不明事件に、メキシコの治安部隊が関与したとする報告書を発表している。 同団体によると、北部のコアウイラ州だけでも、2006年から12年にかけての公式統計で2000人近くが行方不明になった。ただし報告されないケースも多く、正確な数を把握するのは困難だという。 政府の対策が
(CNN) 米中西部ウィスコンシン州の広大な国有林などで大麻の栽培が横行し、当局が取り締まりに苦慮している。米森林局(USFS)は、狩猟や釣りに訪れる市民に協力を呼び掛けているが、摘発時に銃撃戦も起こるなど市民の安全が脅かされるケースも出てきている。 ウィスコンシン州では2008年以降、9カ所の大麻農園が摘発された。最近では今年8月、シュワメゴン・ニコレイ国有林で釣りをしていた男性が偶然、農園を発見。大麻草8000本以上、計800万ドル(約6億5000万円)相当が栽培されていた。 USFSの報道官によると、男性はオコント川の土手を歩いている時、所々に木が倒された不審な土地があることに気づき、当局に通報した。連邦、州、地元捜査当局者や先住民ら約150人が出動して調べた結果、7人が逮捕された。全員が罪を認め、収監されている。裁判で禁錮10年から終身刑が言い渡される可能性がある。 USFSによれ
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