パナソニックは横浜市港北区の携帯電話工場跡地（旧綱島事業所）をスマートタウン（次世代環境都市）として再開発する検討に入った。全社プロジェクトとして、関連する自治体や複数企業と跡地活用の協議を進行中で、２０１４年度内に決める。 神奈川県藤沢市で今春街開きし、工場跡地から生まれ変わった「フジサワサスティナブル・スマートタウン（ＳＳＴ）」同様、デベロッパーなどと協力。グループのパナホームなども参画する模様。総事業費は数百億円規模、同社１００周年の２０１８年や東京五輪がある２０年を見据えて、街開きが見込まれる。 スマートタウンは、太陽光発電などを使い、ＩＴ活用や省エネ仕様住居などで街全体でエネルギーを効率活用する仕組み。同跡地の敷地は、約３万８０００平方メートルでフジサワＳＳＴの約５分の１の広さ。 旧綱島事業所の携帯電話工場跡地は、東京都品川区と横浜市神奈川区を結ぶ幹線道路沿いの都心に近い一等地で
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