1997年、アフタヌーン四季賞冬のコンテストで「木村央志」名義で四季賞を受賞し、デビュー。翌1998年から2006年『月刊アフタヌーン』(講談社)にて、受賞作『神戸在住』を連載。実在する神戸市の町並みや阪神・淡路大震災からの復興を描き、2002年に同作で第31回日本漫画家協会賞新人賞を受賞した。同作内における震災のエピソードは知人の体験を基に物語を描いているが[2]、自身も被災者である[3]。 2007年に『月刊アフタヌーン』で短期連載され、後に『good!アフタヌーン』に移籍し連載中の漫画作品『巨娘』では、焼き鳥チェーン店を舞台に破天荒なコメディを描いた。2008年から2011年まで、『月刊アフタヌーン』にて女子高の柔道部を題材にしたコメディタッチの作品『からん』を連載した。 年齢や性別、本名などのプロフィールはほとんど公開されていなかったが、京都の洛東地域で多感な時期を過ごした[4]、