前提として、この本ですら疑ってかからないと駄目ですよと。 環境問題はなぜウソがまかり通るのか 武田 邦彦 Amazonで詳しく見る by G-Tools 第一章は、リサイクル問題の欺瞞について記されています。 曰く、リサイクル運動する事によりゴミが増えたと。 これらの牽連性については直接因果関係にないので、ちょいと短絡的というかセンセーショナルというか大袈裟かと思いますが、我が国が国民的リサイクル運動を開始する前より開始した後の方が「ペットボトル」の生産量が増えたのは事実の様ですね。 で興味深いのが、元々環境保護団体は所謂ペットボトルリサイクル運動に反対していたとの件。 リサイクル運動の最終的合理的解釈とは、資源の節約・資源の再利用・ゴミの軽減なんですが、糞の役にも立たないとw で、膠着したペットボトルリサイクル問題を快刀乱麻の如く新しい利権に善導したのが、朝日新聞 だったというオチwww
7月21日のこと、日本フードサービス協会の主催で、BSEに関して新聞記者、放送記者など20数名の前で、市民はなぜリスクを理解できないか、という話をし、その後、若干議論をする機会を得た。 そこには、毎日新聞の小島正美氏も参加されており、なかなか有意義な意見交換ができたと思っている。 (社)日本アルミニウム協会が発行している「アルミニウムと健康」という広報資料に掲載されている、「報道の実態(内幕)と対応方法」と題する小島氏ご自身による2005年8月の講演の記録を送付していただいた。相当に思い切った発言の連続である。これは、3回連続だが、その1に限れば、 http://www.aluminum-hc.gr.jp/p_1/index2.html で読むことができる。 いずれにしても、当日、講演で主張したことは以下の通り。 「様々なリスクに関して、売れれば良い、といった記事ばかり書いていると、メディ
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この話題、いまさら時代遅れなのだが、敢えて文章を作成。 一般社会に対して、科学を商売とする人間が普通に正しいと思っている「科学的思考法」というものを普及させるのは、実は、なかなか難しい。「世界一」の誤解の放送の記事にも書いたが、一般社会で注目を受けるためには、いくつかの法則に則った方法を採用する必要がある。 (1)意外性でウケる。 (2)ある種の感性に訴えてウケる。 後者の感性については、実は多様なものがありうる。 今回、話題にしたいのが、江本勝氏の著書、「水からの伝言」サンマーク出版、なる本である。某雑誌からの情報によると、江本氏は、この本を世界の子供の10名に1冊の割合で配布をしたいと考えているとのこと。しかも、この本の広報に関わる講演会に、国連大学をクビになった、ゼロエミッションで名前の知られたグンター・パウリが共演をすると言うのだ。 この動きは、世界的に見ても、また、日本からの発信
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カール・セーガン最後の著書「人はなぜエセ科学にだまされるのか」に紹介された、思考の方法の要約 です。 高額のトンデモ・アクセサリーが多いオーディオの世界を自分の目で見極めるために、科学的思考を 身につけましょう。 懐疑的思考の道具 ●裏付けを取れ ●議論のまな板に載せろ ●権威主義に陥るな 権威はこれまでも過ちを犯してきた。これからも間違えるだろう。 ●仮説は複数立てろ ●身びいきをするな ●定量化しろ 尺度があって数値化されれば複数の仮説の中から正解を導くことができる。 ●弱点をたたき出せ 論証が鎖のようにつながっていたら、全ての鎖の輪が完全であること ●オッカムのかみそり データを同じくらいうまく説明する仮説があるなら、より簡単なほうを選べ ●反証可能性 少なくとも原理的に反証可能かを問うこと。原理的に反証不可能な論理には無価値なものが多い。 実験のやり方 ●対照実験をしろ プラシボ効
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