人気4コマ漫画『ポプテピピック』でも「エモい」を使用(C)大川ぶくぶ/竹書房 その年の世相を表す流行語。残るものもあれば、いまだ使われ続ける言葉もある。そんな中、三省堂が実施した「今年の新語2016」で2位に選ばれた「エモい」は後者にあたるだろう。Twitterで検索してみると、秒単位でツイートが引っ掛かるほどで、同ランキング1位の「ほぼほぼ」よりも、群を抜いて使用されている。 だが、本来「感情が揺れ動く物事を経験したとき」に使われるはずも、「ラーメンがエモい」「あの俳優がエモい」「猫がエモい」など、明らかに違った意味合いで使用されている例も見受けられる。 そのほか、欅坂46・長濱ねるが写真集に掲載した泣き顔カットを“エモかわいい”と表現していたり、人気4コマ漫画『ポプテピピック』でも使われていたりと、「エモい」の汎用性がますます高くなっているもよう。なぜここまで使用シーンが広がっていった