僕らは、ウルシのことを知ったつもりになり過ぎているんじゃないだろうか。 実物の木を見たことも無いのに、伝統工芸だとか、肌がかぶれるだとか、そんな話ばかり聞きかじってきた。 この夏、そんな僕が、ただウルシのことを知るためだけに、都心から3時間かかる茨城県の北端「大子町」まで行ってきた。
自由を求めるヒーローか、人類共通の敵か――海賊から世界史を読む 『海賊の世界史』著者、桃井治郎氏インタビュー 情報 #新刊インタビュー#海賊の世界史 「わたしは小さい舟でするので盗賊とよばれ、陛下は大艦隊でなさるので、皇帝と呼ばれるだけです」と、ある海賊がアレキサンダー大王に答えたという逸話がある。じっさい海賊は決して自明な存在ではない。海賊の歴史を紐解くとき、そこに現れるのはたんなる掠奪者をこえた多彩な存在のあり方なのだ。海賊とは何なのか? 『海賊の世界史』の著者、桃井治郎氏にお話を伺った。(聞き手・構成 / 芹沢一也) ――桃井先生はどのような研究をなさっているのですか? これまで、北西アフリカのマグレブ地域を主なフィールドに、国際関係論と平和学の観点から研究してきました。具体的な研究テーマとしては、19世紀初頭の北アフリカとヨーロッパの国際関係史、それから現代のテロリズム問題について
社会学者の岸政彦氏が國分功一郎氏との対談で、「日本の社会学は、特定の一人か二人のせいですごく評判が悪い」と述べいていたそうだ*1。“特定の一人か二人のせい”なのか、“日本の”なのかを考えると、強い自己肯定バイアスがあるように思える。 “特定の一人か二人のせい”なのであろうか。ネット界隈で話題になった社会学者を思い浮かべてみたのだが、古谷有希子*2、古市憲寿、上野千鶴子、千田有紀*3、小宮友根*4、金明秀*5、友知政樹*6、舞田敏彦*7、柴田悠*8、筒井淳也*9、太郎丸博*10、大澤真幸*11、久保田裕之*12、北田暁大*13(以上、敬称略)と一人や二人では無い。フェミニズムやマイノリティ擁護など政治的主張が前面に出てしまい、実証的/規範的な論証が疎かになる傾向があって、全般的に粗さが目立つ。単語の意味を勝手に多義的にしたり、多義的な単語の意味をこっそりと摩り替える語義曖昧論法(Equivo
NEXT Studioは11月6日、『Death Coming』の早期アクセス販売をSteamにて開始した。価格は698円で、11月14日までは453円で購入可能。本作は、映画「ファイナル・デスティネーション」シリーズのように、日常の中で起こる何気ない事故によって次々と人が死んでいくシミュレーション(パズル)ゲームである。 本作の主人公は、とある名もなきNPCだ。ゲームを始めるなり何らかの理由で死んでしまう。しかしNPCなりに現世に未練がある主人公は、通りがかりの死神に「生き返りたいのか?だったら仕事をやろう」と声をかけられる。誘いに乗った主人公に課された役目は、自身も死神となって魂を集めること。つまり、人々に死をもたらすのだ。 ゲームはステージクリア制で、街や工場などのマップを俯瞰視点でプレイする。マップ内では多数の人々がそれぞれの日常生活を送っているが、彼ら彼女らに死んでいただくのがプ
政府は来年度の税制改正で引き上げを検討しているたばこ税について、来年10月から3年かけて1本当たり合わせて3円増税する案を軸に与党との調整に入りました。 政府は、増税の影響を緩和するため段階的に引き上げることを検討していて、来年10月から3年かけて1本当たり合わせて3円増税する案を軸に与党との調整に入りました。 まずは来年10月にたばこ1本当たり1円増税し、2019年度は消費税率が10%に引き上げられる予定のため増税は見送ります。 そのうえで2020年度と2021年度にそれぞれ1円ずつ増税する方針です。 1本当たり合わせて3円増税した場合に見込まれる増収は2000億円から3000億円程度となる見通しです。 ただ、たばこ税の引き上げは葉たばこ農家などからの反発も予想され、政府・与党は今後本格化する税制改正の議論の中で慎重に議論を進めることにしています。 たばこをめぐって政府・与党は、火を使わ
青酸連続不審死事件で、NHKは7日午前、京都地裁での判決主文言い渡し前に大阪などで「筧千佐子被告に死刑」とのニュースを流した。 京都地裁の死刑判決言い渡しは午前11時44分。一方、NHKは午前11時36分ごろ、テレビのテロップで約30秒間、「死刑」と流した。また、ニュースサイトでも同時刻に「死刑」と伝えていた。 NHKは正午からのニュースで「先ほど11時半すぎに、筧千佐子被告に対し、死刑が言い渡されたと字幕でお伝えしましたが、その時点ではまだ主文は言い渡されていませんでした。大変失礼しました」とアナウンサーが伝えた。広報局は「記者が裁判長の表現を取り違えた。主文言い渡し前に速報が出てしまいおわびします」とコメントした。
炭水化物(糖質+食物繊維)の摂取割合が非常に多い人は死亡リスクが高く、脂質の摂取割合が多い人は死亡リスクが低いという意外なデータが、世界の18の国・地域の13.5万人以上を対象にした研究で得られました。 現在世界的に用いられている食生活ガイドラインは、低脂肪食(総摂取エネルギーに占める脂質の割合が30%未満の食事)を推奨し、さらに脂質のうち飽和脂肪酸(バターやラードなど常温で固まりやすい脂)を不飽和脂肪酸(魚油やサラダ油など常温で固まりにくい油)に置き換えることによって、飽和脂肪酸の摂取量を総エネルギーの10%未満に制限することを推奨しています(日本の状況は記事最後の囲み参照)。 しかし、こうしたガイドラインは、循環器疾患(心疾患や脳血管疾患など)の患者が多く、脂質の摂取量も多い欧州と北米の人々を対象とした研究結果に基づいて作られたものです。そのため、欧米以外の地域にも当てはめられるのかど
欠陥エアバッグ問題で経営破綻(はたん)した自動車部品大手タカタの負債総額が、1兆500億円規模で確定する見通しになったことが6日、わかった。製造業として戦後最大の大型倒産となるのは確実だ。 タカタは6月26日に民事再生法の適用を申請。負債総額を確定したうえで、11月27日までに再生計画案を東京地裁に提出する予定だ。3月末時点の負債総額は約3800億円だったが、これには自動車メーカーが肩代わりした巨額のリコール(回収・無償修理)費用を反映しておらず、負債はさらにふくらむとみられていた。 関係者によると、タカタは、車メーカーが請求したリコール費用などを精査し、その一部を上乗せした計約1兆500億円を負債として東京地裁に届け出た。中国の「寧波均勝電子」傘下の米自動車部品メーカー、キー・セイフティー・システムズにほぼすべての資産と事業を譲渡する計画で、数週間以内に最終合意する見通しだ。 調査会社の
中年歌手、ピコ太郎(54)が6日夜、東京・元赤坂の迎賓館で、来日中のトランプ米大統領(71)を招いて開かれた安倍晋三首相(63)主催の夕食会に出席した。 ピコ太郎は夕食会終了後に囲み取材に応じ、感動を語った。その模様が同日のテレビ朝日系「報道ステーション」(月〜金曜後9・54)で放送された。 トランプ氏の孫娘、アラベラちゃん(6)がファンという経緯があり、招待されたピコ太郎は、パイソン柄の着物にパンサー柄のストールを巻いたサングラス姿で報道陣の前に登場。「晩餐会行ったんですよね、わたくし? まだ信じられない状態で…。会う方会う方、大臣、ハーバード、博士、もう意味が分からなくてですね。すごい世界でございました」と興奮冷めやらぬ様子。いつものコスチュームではなく、同柄の着物姿と、ピコ太郎なりに正装したようだったが「入って2秒で後悔しました」と自虐した。 また、会場内では誰もトランプ氏と安倍総理
知人がFBで、イングレスのイベントに参加するために、県外まで行ったという投稿をしていた。 そういえば職場の同僚は、W杯(予選?)を観るために、東京に行ったと言っていた。 毎週遅くまで飲んだり、毎週末草野球をしている人もいる。 どの男性も、既婚で、子どももいる。 私も既婚で、子どもがいる。 しかし私は、上記のようなことは、恐れ多くてとてもできない。 恐妻家というつもりはない。 だって男性は、家事も育児も女性と平等にやるべきではないのか? ソースはツイッターとはてブである。 家事も育児もやらないと、女性全員にぶっ殺されるのではないのか? 家事も育児もやって当然で、「やってます。」と言っただけでも女性全員に「アピールすんな殺すぞ。」と言われるのではないのか? 妻が言っているわけではないけど、それが女性全員の総意かと思っていた。 しかし、リアルである私の周りには、自分の趣味を優先している男性がたく
【時代の正体取材班=田崎 基】 衆院議員の山尾志桜里氏(43)=愛知7区=の事務所の政策顧問に、週刊誌などで関係が報道された弁護士の倉持麟太郎氏(34)が近く就任することが6日分かった。改憲を目指す安倍晋三政権に対抗する上で、憲法や安全保障問題で政策の方向性が一致する倉持氏との連携が不可欠として決断した。 【写真】倉持氏が語る 山尾氏は立憲民主党の衆院会派に所属し、衆院憲法審査会では同会派委員として改憲論議を率いる見通し。 山尾氏は民進党政調会長に就任した2016年3月から、天皇陛下の退位問題や「共謀罪法」審議などで倉持氏から助言を受けてきた。倉持氏との関係が報じられたことし9月に民進党を離党、総選挙では無所属候補として3選を果たした。 安倍首相が20年の新憲法施行の方針を示す中、神奈川新聞社の取材に「改憲論議に真っ向から向き合って首相案をはねのけるためには、今後も倉持氏からサポートを受け
「普通の人」 あなたはどんな人を思い浮かべましたか? その人、「普通に」大学を出ていませんでしたか? そして「普通に」それなりの会社の正社員としてフルタイムで働き、毎日の仕事が辛いのも「普通」のことだと考える人ではありませんでしたか? もし想像した人に子供がいたら、「普通に」共働きしながら、家事も完璧ににこなして、子供を寝かしつけて次の日スッキリ仕事に向かっていませんでしたか? もしここまでを読んで、「あ、私普通だ」と思った人、 どうか謙遜しないでください。あなたは「普通の人」ではなく、本来「すごい人」なのです。 今の世の中で、これをクリアするのは相当な運と努力が必要だったはずです。それで普通だなんて、明らかに正当な評価じゃありません。 しかし、残念ながら今社会に求められる「普通」は、このレベルになってしまいました。 もっともっと自分をすり減らしてこれを超えなければ、「すごい人」にはなれず
教科書や新聞記事のレベルの文章を、きちんと理解できない中高生が多くいることが、国立情報学研究所の新井紀子教授らの研究グループの調査で分かった。新井教授は「基礎的な読解力がないまま大人になれば、運転免許や仕事のための資格を取ることも難しくなる」と指摘している。 調査の名称は「リーディングスキルテスト」。教科書や新聞記事などの文章を読んでもらい、意味や構造を理解できているかを調べる内容で、2016年4月から今年7月にかけて、中高生を中心に全国で約2万4千人が受けた。問題は、コンピューターで受験者ごとに無作為に出題した。 その結果、例えば「メジャーリーグ選手の出身国の内訳」に関する中学校の社会科教科書の文章を読み、内容に合うグラフを正しく選べた中学生は12%で、高校生も28%にとどまった。文章には「選手のうち28%はアメリカ合衆国以外の出身」とあったが、四つのグラフの中から「72%がアメリカ合衆
トランプ米大統領は6日夜、東京・元赤坂の迎賓館で開かれた晩餐(ばんさん)会のあいさつで、大統領就任前の昨年11月に安倍晋三首相と米ニューヨークで初めて会談した際の話を披露した。会談が適切なタイミングでないと知って安倍首相に電話したが、すでに機上だったため断れなかったと述べた。 トランプ氏はあいさつで、昨年11月に安倍首相から電話を受けて早く会いたいと話があった際、就任後の1月20日以降という意味で「いつでもいい」と回答したと明かした。2~4月ごろだと思ったという。 その後に安倍首相がすぐに会う考えだと知ったといい、「側近の人たちにも言われた。『これは適切なタイミングではない』などいろいろ言われた」と話した。このため安倍首相に電話をしたが留守電だったという。トランプ氏は「なぜかというと飛行機に乗っていた。すでにニューヨークに向かっているということで、もう着陸してから断ることはできないので実際
読者の皆さんは、自分が100歳になったとき、日々どんなふうに暮らしているか、想像したことがあるだろうか。 元気だけれど、足腰は痛むし思うように動かない 10年前に貯金が底をついて以来、離れて住む孫からの仕送りに頼っている 孫にはもう5年以上会っていない 毎日訪ねてくれる介護スタッフの名前が覚えられない テレビを見たいけれど、買い替え時に同梱されていた「AIスピーカー」とやらの使い方が分からない 趣味を一緒に楽しんだ同年代の友人はもうこの世にいない…… 記者が思い描いた自身の100歳は、日常生活に不自由を感じつつ、肩身が狭く、寂しく毎日をやり過ごしている姿だった。今、当たり前のように一人でできることが、誰かの手助けなしではできなくなってしまうのが、年を取るということなのだろう。 100歳まで生きられっこない。そう思う人も多いかもしれない。しかし、厚生労働省の調査では、100歳以上の高齢者は今
おさしみ@おいしい @danboard_9955 山本一太政調会長代理さぁ、座間の事件について今回の事件はゲーム感覚でやってると思われる。最近のアニメやゲームは残忍な描写とから多いですから…。 って言ってるけど、さすがに今回は全く別問題でしょうに…。 #新報道2001 pic.twitter.com/sqCfbuBdIe 2017-11-05 07:47:39 矢牛 @george_push 山本一太「(座間の容疑者は)一言で言うと、ゲーム感覚でやってる。妄想と現実の世界の区別がつかなくなっちゃって、最近こういう猟奇的なストーリーのアニメがありますが、そういうのに影響を受けている。こういう人達の行動を監視しなければならない」 (新報道2001) 2017-11-05 17:16:40
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11月2日、英国の中央銀行・BOE(イングランド銀行)が政策金利の0.25%から0.5%への引き上げを発表した。利上げは2007年7月以来およそ10年ぶり。MPC(金融政策委員会)の9人の委員のうち7人が利上げに票を投じる圧倒的多数での決定だった。 緩和縮小という方向では、10月26日に2018年から資産買い入れ額を月300億ユーロに半減することを決めたECB(欧州中央銀行)や、12月の追加利上げが既定路線と見られるFRB(米連邦準備制度理事会)と重なる。しかし、EU離脱に向かうBOEの利上げは、低めの成長の下での高インフレ、通貨安リスクへの対応であり、成長加速と低インフレに直面しているECBやFRBとは性格が異なる。 ポンド安でインフレ高進 英国のインフレ率は、今年2月以降、BOEの政策目標の2%を上回っている。離脱決定を受けたポンド安が輸入インフレをもたらしたことが原因だ。ポンド相場の
コクヨは11月6日、座面を動かして“座りながら運動できる”椅子「ing」(イング)を発表した。バランスボールのような座り心地で、揺れながら仕事することで体と脳が活性化するという。価格は8万8000円(税別)からで、11月7日に発売する。 座面下に搭載した2層構造の「グライディング・メカ」で、座りながら自然に体を動かせるという。メカの上は前後に、下は左右に動く仕組みで、前傾・後傾、左右や斜めのひねりなどの微細な動きにも対応する。開発リーダーであるコクヨの木下洋二郎さん(ファニチャー事業本部)は「これまでの椅子は体を支えるためにあった。しかしingは違う。座る椅子から乗る椅子になった」と話し、馬や自転車、サーフィン、安定したバランスボールに乗っているような感覚が持てるとしている。体を揺らしながらデスクワークすることで、体と脳の活性化を目指す。 また、グライディングにより(1)正しい姿勢を維持し
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