この画像を大きなサイズで見る 実験で“溺死”したクモが数時間後に息を吹き返したことが確認された。まるでゾンビのようなこの能力に科学者たちも驚いたようだ。 多くのクモや昆虫は溺死しにくいことが昔から知られており、研究チームはクモが水中で生き続けられる正確な時間を測定しようとしていたところ、その実験の過程でクモの蘇生能力が予期せず確認されたそうなんだ。 【科学者も驚くクモの“蘇生”能力】 この画像を大きなサイズで見る 今回の実験の主な目的は、洪水や氾濫などが起こりやすい低湿地に生息するクモは森林に住むクモよりも、水中で長く生き続けることができるのかどうかを試すものだった。 実験用として採集されたのは、塩性湿地に生息するコモリグモ2種と、森林に生息するコモリグモ1種である。フランスにあるレンヌ大学の研究チームは種類ごとに120匹のメスを海水に沈め、2時間おきにブラシで突き、反応の有無を確認した。
この画像を大きなサイズで見る クモの仲間は世界に約3万5千種以上いると言われており、まだ名前が付けられてない種も多く存在するそうだから、桁外れの多種多様なクモに満ち溢れている。その中には変わり種のクモも多く存在する。 このミラースパイダー(Thwaitesia)もそのうちの1つであろう。腹部にキラッキラの鏡がモザイク状にちりばめられているまさにクモ界の宝石箱である。 しかもこの鏡状となっている部分は、脅威を感じることで大きさが変化するのだ。このキラッキラの腹部は、節足動物や魚類のウロコ(皮膚)の色素胞細胞が生成するグアニン結晶と同じ構造でできているという。 主に熱帯地方に生息するそうで、これらの画像はシンガポールなどで撮影されたものだそうだ。大きさはメスが4.5ミリ前後、オスが2.7ミリ前後と非常に小さい。その他毒性はあるのか?どれくらいの種が存在するのか?など、詳しいことはまだわかってい
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