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Numberと社会に関するnobodyplaceのブックマーク (6)

  • 巨人・篠原慎平を救った“二の矢”。彼が野球の道に戻ってきた価値。(安倍昌彦)

    今年のプロ野球は、試合後半の中継ぎに若手・新鋭の活躍がめざましい。 楽天の高梨雄平、森原康平の左右のルーキーコンビに、日ハムの3年目右腕・石川直也。社会人(九州三菱自動車)で4年間奮投してプロ入りした千葉ロッテ・有吉優樹に、独立リーグ(BC武蔵)出身の中日2年目右腕・三ツ間卓也。 5月に入り、対戦もふた回り目にさしかかるこの時期でもなお、1イニングに懸ける彼ら中継ぎニューフェイスたちの懸命の奮戦が光る。 その1人。 巨人・篠原慎平も、やはり独立リーグからNPB入りし、3年目の今季、中継ぎで頑張っている大型右腕だ。 今季を中継ぎで迎えることは、昨季のイースタンからそんな兆しがあった。 186センチ97キロ。雄大な体躯から豪快に投げ下ろしても、体のまとめ方を知っているから球道が安定している。145キロ前後の重そうな速球でストライク先行。ファールでカウントを作れるスライダーもあるし、勝負球のフ

    巨人・篠原慎平を救った“二の矢”。彼が野球の道に戻ってきた価値。(安倍昌彦)
  • 二十歳

    雑誌「Sports Graphic Number」で「二十歳のころ。」という特集をやっていました。スター選手の二十歳の頃を振り返りつつ、現在二十歳で活躍している選手も紹介していく感じの特集。読み応えが合ってとても良い特集でした。スポーツ選手を始めとして早くから「大人の社会」で生きることを求められる子供は一般的に成熟が早く、同じ「二十歳のころ」と言っても僕や、僕の周りのごく普通の人たちとは考えていることが違って見えるのですけど、後から振り返ったり、公私をならして見つめたりすると、競技に関する部分が突出して成熟しているだけで全体のバランスはそう変わらないのかもな、とも感じます。それでも二十歳のときの僕よりは、彼らの方が人間として遥かに成熟していますけどね。今の僕よりも成熟しているかも。 最近は仕事の関係で、二十歳前後の男女と話す機会がよくあります。話すといっても一緒にいる時間の99%は仕事中な

    二十歳
  • 不正投球、同性愛などで議論白熱。変わりゆくメジャーのタブー意識。(菊地慶剛)

    司会陣と共にテレビで試合解説を担当しているジャック・モリス(右)。自身も1977年にタイガースでプロデビューしてから、ツインズ、ブルージェイズ、インディアンズなどで90年代半ばまで活躍した投手だった。 ここ最近、メジャーリーグでこれまで“タブー”と認識されていたことについて、思わず考えさせられるような出来事が立て続けに起こった。 まず1つは、ブルージェイズの解説者であるジャック・モリス氏が中継中にレッドソックスの投手がボールの滑りを止めるため、不正に指に何かをつけていると糾弾したことだ。 指摘された投手の中に田澤純一投手も含まれていたことで、日にも大きく報じられたと思う。結局選手たちが不正を否定し、騒動はそれ以降完全に沈静化している。 しかしこれには後日談がある。騒動が起こった後、同じくブルージェイズの解説者を務めるグレッグ・ゾーン氏がMLBネットワークのインタビューに応じ、以下のように

    不正投球、同性愛などで議論白熱。変わりゆくメジャーのタブー意識。(菊地慶剛)
  • カタールは本当に不正を行ったのか?'22W杯招致をめぐる仏メディアの告発。(田村修一)

    2010年12月2日、2022年W杯開催地をめぐる投票が行われ、カタールに決定。写真は、自国での開催決定を喜ぶカタールのハマド首長(左)とブラッターFIFA会長。 1月29日発売のフランス・フットボール誌(以下FF)は衝撃的だった。 “カタールゲート”のタイトルで、タブロイド判15ページにわたる特集が組まれ、2022ワールドカップ開催がカタールに決まった際におこなわれたとされる不正について、様々な事実・証言を引き合いに出しながら告発していたからだ。 これは、後に触れる英サンデータイムズ紙による2010年の報道を除けば、カタールW杯招致スキャンダルをめぐるほぼ唯一かつ最大の告発と言ってよいものだ。 FIFAバロンドール表彰式からわずか3週間後の特集号発売。FFは、バロンドールを共催するFIFAとは蜜月関係にあったのではなかったか? だがそのペン先は、ジョゼフ・ブラッターFIFA会長は言うに

    カタールは本当に不正を行ったのか?'22W杯招致をめぐる仏メディアの告発。(田村修一)
  • “試合前握手事件”でプレミアが紛糾!正しいスポーツマンシップを再考する。(山中忍)

    9月23日、アンフィールドでのプレミアリーグ、リバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦の試合前。スアレスと目を合わさずに握手を交わすエブラ。ラファエウと香川も心配そうに様子を見つめていた。 目も合わせずに、ジョン・テリーとアシュリー・コールの手を無視したアントン・ファーディナンド。ファーディナンドを目で追いながら、不服そうに何かを言ったテリー。ファーディナンドから顔を背け、後方に唾を吐いたアシュリー・コール。9月15日のQPR対チェルシー、試合前の両軍握手で見られた光景だ。 QPRのCBファーディナンドは、昨季前半のチェルシー戦で人種差別の罵声を浴びたとして、テリーと絶縁状態にあった。コールは、テリーが差別行為による社会秩序法違反を問われた裁判で、無罪判決につながる証言を行った“黒人”チームメイトだ。両者は手を握るのか否か。 ファーディナンドの出方が注目された一戦は、英国メディアが、ウォ

    “試合前握手事件”でプレミアが紛糾!正しいスポーツマンシップを再考する。(山中忍)
  • ついにヨハネスブルグへ潜入。南アW杯のために僕は命をかけてる!?(竹田聡一郎)

    「ジョバーグはね、一部だけ、ダウンタウンだけは危険だけれど、ほかは全然、安全なんだから」 空港で予約していたタクシーの運転手も、ゲストハウスのオーナーも、ショッピングモールのセキュリティもほぼ同じ内容のことを言った。 だが、というワリには僕が滞在しているeast gateという閑静な住宅地ですら、各家庭の鉄の門扉はいかにも堅牢で、塀は高く頑丈でご丁寧に有刺鉄線まで確認できる。玄関脇には必ずセキュリティ会社のステッカーが貼ってあって、時折、警察車両がサイレンを鳴らして疾走している。安全? この様子から連想できるのは違った言葉なのだが……。 ADVERTISEMENT とはいえ、「次回の記事はジョバーグから!」なんて調子良く書いてしまったのでライターとしての責任がある。ジョギングシューズのひもをきつくしめ、100ランドの現金をポケットに入れ、水のペットボトルと「写ルンです」を入れたビニール袋を

    ついにヨハネスブルグへ潜入。南アW杯のために僕は命をかけてる!?(竹田聡一郎)
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