タグ

Numberとbusinessに関するnobodyplaceのブックマーク (24)

  • レアルの日本人社員だった男。酒井浩之「実は言うほどお金がない」(北條聡)

    えっ、お金がない? 第1のギャップは、そこにあったという。レアル・マドリー(スペイン)の正社員として働いていた酒井浩之氏の言葉だ。 「もちろん、売り上げは大きいですが、出て行く額も大きい。だから、キャッシュフロー(収入から支出を差し引いて手元に残る資金の流れ)はごくわずかなんです」 要するに、世間一般でイメージされているような金満クラブではない、と。確かに、マドリーには莫大な損失を出した場合、それを補填しうる大企業や大富豪が存在しない。そもそもクラブのオーナーはソシオと呼ばれる約9万人のクラブ会員だ。 下手を打てば、大変な負債を抱え込んでしまう。サッカー界随一のブランド力を持つとはいえ、その上にあぐらをかいては経営破綻へ一直線。そんなシビアな環境にある、というのが、酒井氏の実感らしい。 酒井氏は2015年3月、日人としては初めて、レアル・マドリー大学院のスポーツマネジメントMBAコースに

    レアルの日本人社員だった男。酒井浩之「実は言うほどお金がない」(北條聡)
    nobodyplace
    nobodyplace 2018/09/13
    全然印象違うなあ。でもそうじゃ無ければ経済基盤の弱いスペインでやっていけるわけないもんね
  • 池田純が危惧するプロ野球のあり方。「ファンサービスが模倣に溢れている」(池田純)

    2018年度の「Number Sports Business College」(以下、NSBC)が4月より始まり、第1回は中田英寿さん、第2回は皆川賢太郎さんに講師として登場していただきました。 NSBCは、ありきたりな“先生”による一方通行の講義形式ではありません。講師の話を聞くだけでなく、受講者のみなさんからの発言や質問を重要視しています。 各界の第一人者、最先端を走る方々が講師として登壇されていますが、受講者の質問を受け止め、真摯に回答していただいています。受講者は“最先端かつオンリーワンの実践者”の真髄を濃密に知ることができる。 私は、このカレッジの受講生の中から、過去や既成概念に囚われず、大胆なアイデアで世の中に感動を生み出せる人材を1人でも多く輩出することを目指しています。競技の枠を超え、自分の情熱を注ぎ込む広義の「スポーツビジネス」を創出できる人材になってほしい、そう願ってい

    池田純が危惧するプロ野球のあり方。「ファンサービスが模倣に溢れている」(池田純)
    nobodyplace
    nobodyplace 2018/05/01
    池田純さんには辞めて欲しくなかったけどなあ。MLBみたいに実力ある人は複数球団を渡り歩いても良いだろうし、またプロ野球に戻ってきて欲しい
  • 4月からFIFAの公認代理人が廃止に。選手の移籍に「自己責任時代」到来?(木崎伸也)

    ついに代理人業界のXデーがやって来た。 これまでFIFAは試験に合格した者のみに、「公認代理人」の資格を与えていた。だが、2015年3月31日をもって、その資格制度が廃止される。 今後、各国のサッカー協会に登録さえすれば、その国で移籍交渉や契約延長といった“仲介業務”を行なえるようになる。過去の代理人制度と区別するために「仲介人制度」と呼ばれるようになった。 FIFAが代理人制度を廃止したのは、ヨーロッパや南米で資格を持たない代理人が暗躍し、資格が形骸化していたからだ。無資格者が起こすトラブルも多く、FIFAは責任を負いかねると判断して制度廃止に踏み切った。 日ではこれまでは有資格の代理人、弁護士、家族に限られていたが、今後は日サッカー協会に登録さえすれば、誰でも仲介業務を行なえるようになる。たとえば大学サッカー部の監督がその立場になることも可能だ。 では、この決定はサッカー界にどんな

    4月からFIFAの公認代理人が廃止に。選手の移籍に「自己責任時代」到来?(木崎伸也)
  • 米マイナーに、7億円の黒字球団!?日本の二軍と全く違う経営方法とは。(並木裕太)

    長いレギュラーシーズンの戦いを終え、メジャーリーグ(MLB)はポストシーズンの季節を迎えましたが、これより一足早い9月中旬にシーズンの全日程を終えたのがマイナーリーグです(MiLBと表記します)。 今回は、このMiLBの実態について、元選手の体験談を交えながら解説したいと思います。 まずは全体像の整理から。MLBの傘下リーグであるMiLBは、上から順に「3A(トリプルA)」「2A(ダブルA)」「アドバンスドA」「1A(シングルA、クラスA)」「ショートシーズンA」「ルーキー・アドバンスド」「ルーキー・リーグ」の7つの階級に分かれています。 さらにそれぞれが複数のリーグに分かれていて、全て足すと19リーグ(ただし3AのメキシカンリーグはMLBの傘下協定に入っていない)、総チーム数は243を数えます。 「3Aまで行くと“ちょっと稼ぎのいいサラリーマン”」 それではここで元選手の1人目、橋知周

    米マイナーに、7億円の黒字球団!?日本の二軍と全く違う経営方法とは。(並木裕太)
    nobodyplace
    nobodyplace 2014/10/09
    相変わらずアメリカの組織は合理的ですごいなあ。しかもかつ、各地域に野球を普及する意味でも合目的的だし
  • ブレーブスがたった20年で球場移転?スポーツビジネスと地方行政の蜜月。(菊地慶剛)

    世はW杯で賑わい、ブラジル各地のスタジアムから、その地域の様子が伝えられている。それにあやかり、今回はメジャーはもちろん、米国におけるプロチームと地域行政の密接な関係について少し考えてみたいと思う。 先日レッドソックスの取材でアトランタを訪れた時のことだ。試合前の打撃練習を見学している時に、球場の電光掲示板でブレーブス関連の広告が入れ替わりで流されていた。 (えっ、当に!?) ADVERTISEMENT その中のある広告を発見し、驚かされてしまった。それは、ブレーブスが新球場オープンに合わせ、年間チケットの先行販売を行なっていたのだ。 練習見学後に記者席に戻って調べてみたら、ブレーブスは新球場建設プランを昨年11月に正式発表していた。これに関してはお恥ずかしい話なのだが、この時点まで筆者が知らなかっただけだった。 とはいえ驚かされたのには理由がある。今回のブレーブスの新球場建設は常識的に

    ブレーブスがたった20年で球場移転?スポーツビジネスと地方行政の蜜月。(菊地慶剛)
    nobodyplace
    nobodyplace 2014/06/17
    面白い。地方行政の姿勢だけでなく、それを支える投資グループの存在も大きいんだろうな。
  • 縮小均衡ではなく、拡大均衡を!ヴィッセル・J最年少社長の野望。(並木裕太)

    清水克洋社長は、マッキンゼーからヴィッセル神戸に入社した変り種。中学・高校とサッカーをしてきた元サッカー小僧でもある。 最終節までもつれたJ1優勝争いや、昇格・降格をめぐる意地のぶつかり合いなど、2013年のJリーグは大いに盛り上がりました。 ただ、終盤こそ世間の注目を集めたとはいえ、1試合あたりの平均入場者数(17,226人)は前年をわずかながら下回り、シーズンを通しての集客増には課題が残る結果となりました。Jリーグ各クラブの収支(一昨年度)を見ても、J1・J2計40クラブ中16のクラブで営業利益がマイナス、つまり赤字に陥っています。やはり、ビジネス的な成功を収めているとはまだまだ言い難いのが現状なのです。 クラブの経営者はこうした状況にどう向き合い、どのように収支の改善を図ろうとしているのでしょうか。今回は、ヴィッセル神戸・清水克洋社長へのインタビューを通して、クラブの抱える問題点や経

    縮小均衡ではなく、拡大均衡を!ヴィッセル・J最年少社長の野望。(並木裕太)
    nobodyplace
    nobodyplace 2014/01/07
    東北楽天もそうだけど、楽天って安易に金を出さないで粘り強くスポーツビジネスを経営するっていう印象が出来つつあるな。とっても良いと思う。
  • 競馬の世界にもアベノミクス効果!?セレクトセールに見るターフの未来。(島田明宏)

    2億4000万円で落札されたアゼリの2013(左)。落札した(有)デスクバレットの田辺滋久氏は「国内のGIレースを目指す」とコメントした。 鑑定人が仔馬の血統背景を説明し、セリのスタート価格を言う前に、「1億!」と声が上がった。 つづいて「1億2000万」と競りかけてきた価格が表示される前に、「2億」の声。場内がどよめくなか「2億2000万」「2億4000万」と声がかかり、ハンマーが打ち下ろされた。 僅か1分半ほどの間に「アゼリの2013」(父ディープインパクト)がスピード落札され、今年最高額の取引が成立してしまった。 馬たちにとっての前舞台、セレクトセール。 7月8日と9日の2日間、新千歳空港にほど近いノーザンホースパークで、日最大のサラブレッドのセリ「セレクトセール2013」が開催された。 競馬場で行われるレースが、馬たちにとっての檜舞台なら、セリは裏舞台であり、前舞台とでも言うべき

    競馬の世界にもアベノミクス効果!?セレクトセールに見るターフの未来。(島田明宏)
  • スペインリーグ初の日本人オーナー、坂本圭介が夢見る「和製欧州クラブ」。(木崎伸也)

    「私たちはサバデルで、日の子供たちを受け入れる体制を 作っているところです。将来、サバデルで5、6人の日人選手が プレーする時代が来てもおかしくないですよ」 坂圭介(スペイン2部・CEサバデルのオーナー) しばしばメディアでは、第一報が間違っていたがために、事実とは異なる情報が一人歩きし、それが定着してしまうことがある。スペイン2部、サバデルのオーナーに関するニュースが、まさにそうだった。 2012年6月、スペインの複数の新聞が次のニュースを報じた。 「日投資家グループがサバデルの買収に動いている」 日の一部のスポーツ新聞も、それを翻訳する形で記事にしている。実際に7月に買収が完了したときも、「日投資家グループがクラブの株の51%を取得した」と報じられた。 しかし、この報道には誤りがある。なぜならサバデルを買収したのは、投資家でも、グループでもないからである。 サバデルの新

    スペインリーグ初の日本人オーナー、坂本圭介が夢見る「和製欧州クラブ」。(木崎伸也)
    nobodyplace
    nobodyplace 2013/03/25
    すごいなあ。頑張って欲しい。
  • レスリングに「金メダルのジレンマ」が。日本が勝ち過ぎると競技が無くなる!?(生島淳)

    IOCのジャック・ロゲ会長は、レスリングを正式種目からの除外候補と発表した翌日、IOCの発表にすぐ反応した国際レスリング連盟(FILA)の会長と「近日中に会談することになった」とコメントしている。 てっきり、近代五種かテコンドーが、オリンピックの「中核競技」から外されると思いこんでいた。 まさか、レスリングが除外対象となるとは……。 第一報を聞いて私は、「IOCの理事というのは、センスもないし、教養もないのではないか?」と思った。大したことない連中に競技の「生殺与奪」を握られているとは、なんだか悲しくなってしまった。 だって、古代オリンピックから綿々と受け継がれてきた競技ですよ。人間の根源的な営みとか、力、技比べの楽しみがこの競技には宿っているのだ。 それを「密室」で否定してしまったIOC理事の罪は重い。 近代五種や、テコンドーはロビー活動が効を奏したなどと評価されているが、そんな政治的な

    レスリングに「金メダルのジレンマ」が。日本が勝ち過ぎると競技が無くなる!?(生島淳)
  • クラブは赤字、選手はフェラーリ……。「余命5年」のリーガに未来はあるか?(工藤拓)

    「このままの状態が続けばスペインフットボールは死に絶える。私は1年前、リーガ・エスパニョーラはあと10年の寿命だと予想したが、今は長くて5年と見ている」 先日、フットボールと経済の関係に詳しいバルセロナ大学経済経営学部ホセ・マリア・ガイ教授の発言が話題になった。 元エスパニョールの役員でもある教授は、ヨーロッパフットボールにおける5大リーグ(イングランド、ドイツスペイン、イタリア、フランス)の経済状況を多角的に分析した「スペインとヨーロッパフットボールの経済状況報告」を毎年発表している。この発言は、5回目を迎えた今回の発表の中で飛び出したものだ。 収益を伸ばしているのはバルサとレアルの2強だけ。 ADVERTISEMENT 教授の発表によれば、ヨーロッパ全体が経済危機に苦しむ中、フットボールがもたらす収益は毎年4%の率で増え続けている。それ自体は良いことなのだが、問題はそれを上回るスピー

    クラブは赤字、選手はフェラーリ……。「余命5年」のリーガに未来はあるか?(工藤拓)
    nobodyplace
    nobodyplace 2012/10/06
    "ブンデスリーガで65%。プレミアリーグの84%、リーガ・エスパニョーラの81%はまだ低い方で、リーグ1は93%、セリエAに至っては102%と、総収入以上の支出を人件費だけで費やしている" イタリアさん…
  • 資産価値“世界一”となったマンU。株式公開で資金を集める裏事情。(山中忍)

    オールド・トラッフォードでのマンチェスター・ダービーを視察する、アブラム(左)とブライアン(右)のグレイザー兄弟。彼らの一家はNFLのタンパベイ・バッカニアーズも所有している。 イングランドのクラブオーナーと言えば、地元クラブのサポーターとして育った地元富豪の夢。だが、その夢が現実的だったのは、一昔前までの話だ。今や、桁違いの資金力を持つ、世界規模の富豪によるクラブ買収が増える一方の時代である。 この事実を考えれば、7月に発表された、マンチェスター・ユナイテッドの新規株式公開は吉報と聞こえる。一般購入対象の株式数は発行済み総数の1割でしかないにしても、マンUファンの投資家が『MANU』銘柄を手にすれば、「我がクラブ」と実感できる貴重な手段となる。 ニューヨーク市場での上場に向けた宣伝文句によれば、マンUの“フォロワー”は全世界に6億5900万人。その大半を占める海外在住のファン、つまり、ク

    資産価値“世界一”となったマンU。株式公開で資金を集める裏事情。(山中忍)
  • 志半ばで挫かれたマラガの野望……。“首長”の変心に見る外資の危険性。(工藤拓)

    昨季終盤、リーガの試合を観戦に訪れたアル・タニ。このときはクラブのすべてが順調に運んでいたのだが……。 「バルセロナ、レアル・マドリーに次ぐスペインのビッグクラブになる」 2010年夏、3600万ユーロを払ってマラガを買収したカタールの王族アブドゥラ・アル・タニは、長らく2強の独占状態が続いてきたスペインフットボール界の勢力図を塗り替えるべく野心的なプロジェクトをスタートさせた。 初年度こそシーズン終盤まで残留争いに巻き込まれる苦戦を強いられたものの、2年目の昨季は豊富な資金力を武器にルート・ファンニステルローイ、サンティ・カソルラ、ホアキン・サンチェス、ジェレミー・トゥラランらビッグネームを次々と補強。その甲斐あってチームはシーズンを通して上位をキープし、最終的に目標のヨーロッパリーグ出場権を上回るクラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。 それから僅か2カ月、新シーズンの開幕

    志半ばで挫かれたマラガの野望……。“首長”の変心に見る外資の危険性。(工藤拓)
  • レアルとアヤックスの「顧客」は誰か?利益モデルが企業を特徴づける。(葛山智子)

    1992年にアヤックスの下部組織に入団したスナイデルは、2012年にトップチームデビュー。5シーズン在籍しゴールを量産した。2007年にレアルへ移籍。2009年にインテルへ移籍後はセリエA5連覇、イタリア史上初の3冠達成に貢献している。 2011-12チャンピオンズリーグ。レアル・マドリーと昨年の覇者バルセロナが準決勝で姿を消し、バイエルンとチェルシーの決勝となった。 予想外のカードながらも、どちらが欧州王者の座につくかを注目している読者も多いことであろう。あるいは、バルセロナの名将、グアルディオラ監督の退団表明を受けて、来季に思いをはせるファンもいることだろう。 それと同時に、世界でもっとも豊かなスポーツクラブであるレアルをビジネスの側面から考えることも興味深い試みではないだろうか。 筆者はアメリカのオハイオ大学経営大学院でスポーツビジネスを学び、現在グロービス経営大学院でマーケティング

    レアルとアヤックスの「顧客」は誰か?利益モデルが企業を特徴づける。(葛山智子)
  • 格闘技ビジネスの雄、戸井田カツヤ。「トイカツ道場」成功の秘密を探る。(橋本宗洋)

    経営しているジムで指導する戸井田カツヤ(写真右端)。これまでの格闘技ジムとは違い、練習中でも会員の笑顔が絶えない、楽しい雰囲気作りに努めている。 “格闘技で飯をう”とは、大会を主催したり、ファイトマネーで生活することだけとは限らない。ジム経営も、格闘技にまつわる重要なビジネスだ。 修斗で世界タイトルマッチを経験、寝技世界一決定トーナメントとして知られるアブダビ・コンバット世界大会にも出場した日屈指の寝技師・トイカツこと戸井田カツヤ。彼は選手として以上に、ジム経営ビジネスにおいて成功を収めている。 空き時間のレッスンから8軒のジム経営者へ。 現在、彼が経営する『トイカツ道場』は、東京・中野を中心に西日暮里、高田馬場、六木、埼玉・新座、故郷の長野のほか、レンタルスペースなども合わせると計8店舗。初めてジム経営に携わったのは10年ほど前、彼が所属する和術慧舟會で、空き時間を間借りしての週1

    格闘技ビジネスの雄、戸井田カツヤ。「トイカツ道場」成功の秘密を探る。(橋本宗洋)
    nobodyplace
    nobodyplace 2012/05/05
    "各クラスは、トップクラスの専門家が指導にあたる。その一人は、DREAMライト級王者の青木真也だ" えええーすげえ / すっごい真面目に商売のこと考えてるなぁ。ニッチの認識とか参考になる。
  • クロップ監督が異例の長期契約延長。欧州制圧を狙うドルトムントの野望。(ミムラユウスケ)

    ドルトムントがまたひとつ、未来へ向けて歩みを進めることになった。 1月30日、あるニュースがドイツ国内を駆け巡った。クロップ監督とツォルクSD(スポーツディレクター)の契約が2016年の6月30日まで2年間延長されることが決まったというのだ。 監督やSDは選手のように移籍期間が決まっていないため一概には言いきれないものの、通常は契約期間が1年を切るころまでに、さらに契約を延長するのか、それとも契約を更新せずに、新たな監督やSDを迎え入れるための準備を進めるのが通例だ。 ADVERTISEMENT ところが、クロップ監督とツォルクSDの場合は、約2年半の契約期間を残して、再度の延長が決まった。しかも、前回の契約更新から約1年2カ月しかたっていないのだから、異例なものに映る。このニュースが意味するのは、ただ一つ。 ドルトムントの未来を彼らに託すという判断をクラブが下したということだ。 序盤の不

    クロップ監督が異例の長期契約延長。欧州制圧を狙うドルトムントの野望。(ミムラユウスケ)
    nobodyplace
    nobodyplace 2012/02/12
    ドルトムント凄いなぁ
  • ドルトムントが史上最高利益を記録!育成&勝利を両立させたクラブ運営。(ミムラユウスケ)

    若手の抜擢と情熱的な指導には定評のあるクロップ監督。今季序盤は躓いたものの、若い才能とともに連覇を目指す 11月の終わりのこと。バイエルン、アーセナル、シャルケとの連戦が続き、ドルトムントのフィールド上での戦いに注目が集まる中、ピッチ外で一つのニュースが届けられた。 ドルトムントで年次総会に臨んだバツケCEOが、昨シーズンの収支を発表したのだ。 収入は前のシーズンの1億100万ユーロから大きく増えて1億5000万ユーロに、利益は950万ユーロを記録した。この利益はドルトムントの歴史上最高額だ。一時は1億4000万ユーロ近くまで膨れ上がった負債額も、5600万ユーロと大幅に減らしている。 バツケCEOは高らかに宣言した。 「数年前まで、ドルトムントには希望がなく、未来もなく、そしてお金もなかった。しかし、今ではドイツにおいて見となるべきクラブになったのです!」 その瞬間、会場にはスタンディ

    ドルトムントが史上最高利益を記録!育成&勝利を両立させたクラブ運営。(ミムラユウスケ)
  • クラブと広告主のwin-win効果を!Jリーグの新しい広告形態の模索。(木崎伸也)

    ドイツでは観客数発表の直前にスポンサー名が映し出される。日で実現すれば、浦和レッズや横浜F・マリノスのような人気クラブの掲示板は引っ張りだこになるかもしれない どこの国のリーグでも、試合前にプレスルームやVIPラウンジでは試合のメンバー表が配られる。Jリーグの運営は非常に優秀で、キックオフの1時間前には記者室にメンバー表が置いてある。メンバー提出の締め切りが早く設定されていることが大きいのかもしれないが、運営者の手際がいいことは間違いない。 ただし、メンバー表に“一工夫”するという発想力に関しては、ヨーロッパのリーグに一日の長があるように思う。 8月上旬、筆者がドイツとオランダのリーグ開幕戦に行ったとき(ドルトムント対ハンブルガーSV、ケルン対ボルフスブルク、バイエルン対ボルシアMG、フェンロ対ユトレヒトの4試合)、メンバー表には常にホームクラブのスポンサーのロゴが印刷されていた。試合後

    クラブと広告主のwin-win効果を!Jリーグの新しい広告形態の模索。(木崎伸也)
    nobodyplace
    nobodyplace 2011/08/14
    いろんな工夫をしてるんだなぁ…
  • Jリーグもスタジアム施設を充実させ、家族連れのサポーター増を目指せ!(木崎伸也)

    Jリーグの各クラブの練習がスタートし、新体制の記者会見が次々に行われている。1998年フランスW杯に出場した川崎フロンターレの相馬直樹新監督や、清水エスパルスに加入して復活を期す高原直泰など、サプライズを起こしそうな人材が今季もたくさんいる。 だが、まだ開幕までは時間があるので、今回は少しばかり地味ではあるが、スタジアムにおける“子供のためのサービス”について触れたいと思う。 Jリーグの観客数低下も家族連れファンの減少が原因!? 最近、浦和レッズのサポーターの友人が、こんなことを言っていた。 「子供が生まれて以来、スタジアムに行くのが難しくなった。Jリーグが創立して約18年。当時、学生だったサポーターも家庭を持つ年齢になり、自分の都合だけで応援に行けなくなっている人も増えていると思う。まだ3、4歳の子供だと、スタジアムよりも、遊園地に行きたがるからね……」 浦和の観客数が2年連続で減少して

    Jリーグもスタジアム施設を充実させ、家族連れのサポーター増を目指せ!(木崎伸也)
  • 赤字に苦しむ日本球団と何が違う?史上最高収益に沸くMLBの経営術。(菊地慶剛)

    WBCの開催を発表したMLB第9代コミッショナーのバド・セリグ。その手腕と実績への評価は高く、昨季限りの退任が予定されていたが、オーナー会議で契約延長が満場一致で承認され、2012年まで任期が延長された 日球界の今年のストーブリーグは、岩隈久志、西岡剛両選手のポスティング制度によるメジャー移籍(ご承知の通り実現したのは西岡1人)が話題になる一方で、横浜ベイスターズに引き続きヤクルトスワローズの球団身売り騒動が世間を賑わせた。 関連報道によれば、ほとんどの球団が依然として赤字経営状態ということで、2004年にバファローズとブルーウェーブとの球団合併に端を発した、「球界再編」がクローズアップされて以降も、ほとんど改善されていない惨状が浮き彫りとなった。 そんな中、先頃ブルワーズのプリンス・フィルダーの来日に合わせ、日外国特派員協会でパネル・ディスカッションが行われた。参加者の1人、MLBジ

    赤字に苦しむ日本球団と何が違う?史上最高収益に沸くMLBの経営術。(菊地慶剛)
  • シアトルの流行はMLBよりもMLS!米国のサッカー人気がついに定着か?(生島淳)

    なんとなく……欧州のチームやJリーグの応援風景にも似てきたMLSのサポーターたち。シアトルの街の別名“エメラルド・シティ”の名を冠してファウンダースFCを応援している 今年、シアトルでマリナーズの取材に出向いたとき、地元紙の記者と話していて驚きのニュースを耳にした。 「いま、シアトルでいちばん人気のあるスポーツは……マリナーズじゃなくて、サウンダースなんだよ」 彼がニヤッと笑ったのは、マリナーズが不甲斐なく、観客動員が伸び悩んでいることをほのめかしたかったのだろう。 アメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)は1996年にスタートしたが、シアトル・サウンダースがMLSに加入したのは2009年、昨年のことである。そして最初のシーズンの1試合当たりの観客動員数は30943人で、MLSの記録を塗り替えてしまった。 ちなみに昨シーズンのマリナーズの1試合あたりの観客動員数は27116人。もちろん

    シアトルの流行はMLBよりもMLS!米国のサッカー人気がついに定着か?(生島淳)
    nobodyplace
    nobodyplace 2010/07/13
    "サウンダースが画期的なのは、シーズンチケットを買えば、周囲に座るファンを選べるという点" 凄い