Hyper-Vを一番はじめに触ってまず混乱するのがネットワーク周り、特に外部ネットワークの部分だと思います。図を用いながらなるべくわかりやすくなるように解説してみたいと思います。 Hyper-V導入前 まず、単純に1つのNICを持ったサーバーがあります。 このように、単純にサーバーが1つあり、NICが1枚ついており、単純に物理スイッチのポートに刺さっているだけです。何も難しいことはありませんね。この物理NIC1には普通にTCP/IPの設定がなされることになります。 Hyper-V導入 Hyper-Vの役割を導入します。この状態では見た目上は目立った変更はありません。NICの状態にも図にも変化無しとして良いと思います。ですが、私はHyper-Vにおいては「親パーティションと子パーティションは同じレベルで存在している」という捉え方をするほうが理解しやすいと思っています。なので、以下のように書き
サーバ仮想化の技術に関してVMware vSphereを中心に携わってきて、正直Microsoft Hyper-Vについてはこれまではあまりマジメに取り組んできませんでした(^_^;)。もちろん、Hyper-Vが登場して以降、継続的に触ってみてはいましたし、製品として進化していく過程を、注目してウォッチもしてきました。Windows Server 2012になって、Server Coreを使ったHyper-Vや、Cluster Shared Volume (CSV) を使った共有ストレージへの仮想マシンの配置、Live Migration、Windows Server Failover Cluster (WSFC)を使った仮想マシンのフェイルオーバー等々、主要な機能についてはつまみ食い程度に構築してみた(遊んでみた)ことはありましたが、前職ではMicrosoft関連は別チームが担当していた
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