この画像を大きなサイズで見る 寝入りばなに「ドカン!」という大きな爆発音がして飛び起きたものの、実際のところ、周囲では何も起こっていない。そんな経験があるとしたら、それは「頭内爆発音症候群(exploding head syndrome)」かもしれない。 アメリカの統計によると頭内爆発音症候群を持つ人の数は20%とも言われており、5人に1人は「ドカーン!」を経験したことがあるという。 頭内爆発音症候群とは? 『頭内爆発音症候群』とは、入眠時に頭のなかで爆発音を聞いたり、ときには閃光を見たりする現象のことで、頭のなかで鳴る音は、爆発音や花火のような音から、銃声、ドアをばたんと閉じる音、叫び声やうなり声、雷鳴までさまざまだという。ほとんどの場合、数秒以内に音は消える。 頭内爆発音症候群は眠りを妨げるのはもちろん、頻繁に起これば、経験した人は自分は何かおかしい病気にかかってしまったのでは?と不安