今週のお題「給食」 中学と高校はお弁当だったので、私が給食を食べたのは小学校の6年間だけです。 私は、給食が大嫌いでした。 バカでかくて表面は固く中がぱさぱさの不味いコッペパンを残さずに食べられたのは、6年間でたったの一度だけでした。 私は小学生の頃、学年で一、二を争うチビで酷く痩せていたのです。 偏食で少食で食べるのも遅かった私。 だから、どの学年の担任も私に「もっと食べろ」と言いました。 担任によっては残すのを頑として許さず 「全部食べ終わるまでお昼休みに遊ばせない」という命令まで下しました。 今の学校でそれをやったら大問題でしょうが、当時では普通の事でした。 私は、昼休みに外でみんなとドッジボールとか大縄跳びがやりたいとか一切思わなかったので、休み時間が無くなるのは全然構わないのです。 けれどもうお腹が一杯で、食べられないと解っているのにひとりで教室に残されるのも苦痛でした。 午後の