レッドハットは、Red Hat Enterprise Linux 5/6のサポート期間を10年に延長した。基幹系システム向けサポートサービスの適用範囲も広げた。 レッドハットは4月11日、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)5/6のサポート期間を従来の7年から10年に延長し、RHEL 5を2017年、RHEL 6を2020年までサポートすると発表した。 RHEL 5/6のサポート期間は、全ての新機能や新ハードウェアに対応するフェーズ1(5年半)、いくつかの新機能やセキュリティアップデートに対応するフェーズ2(1年)、バグフィックスや重要なセキュリティアップデートに対応するフェーズ3(3年半)で構成される。RHEL 3/4のサポート期間は従来通り7年だが、オプションで3年間の延長サポートも提供するという。 業務システムのOSバージョ