カテゴリー:ビジネス 著者:モッテコ編集部 発行年月:2012年02月25日 近年「丸の内タニタ食堂」が話題になった株式会社タニタ。1923年に谷田賀良倶商店からその歴史は始まった。そのすべてを先代から引き継いだ2代目谷田大輔氏が入社から社長、会長を経て、現在のタニタに育てた経緯をじっくり話していただきました。
「3年前の2008年、親の後を継いで社長になりました」と言われると、どうしても“ぼんぼん”のイメージが浮かぶ。だが、タニタの谷田千里社長はまったく異質の経営者。一言で言うなら「健康ハカリオタク」だ。 「僕はタニタを、健康に関するものは何でも測れる会社にしたい」。そう熱弁するウラには、とてつもない野望がある。 「人類は1世紀近くダイエットと格闘しているんです。皆さん、いろいろなダイエット商品を買っては物置の肥やしにしているじゃないですか。これはお金と時間のムダです。だから、僕が社長でいる間にこの問題にケリをつけると決めました」 大言壮語とも取られかねない宣言の後、谷田氏は靴下を脱ぎ、同社製の体組成計の上に乗った。 「部位別の体脂肪は、うまく測らないと誤差が出てしまうんですよ。ご存じでしたか。この製品は、誤差が出にくい体組成計です。(測るときに上げる)この腕の位置が重要で、高すぎてもダメ。でも
体脂肪計シェア世界No.1のタニタが、タニタの社員食堂レシピをまとめて出版した。 この本は、なんとシリーズ累計売上425万部を超え、健康的にダイエットが成功すると今話題のレシピ本と言えよう。 その大ベストセラーとなったタニタ社員食堂自体を作ったスゴい人が本日登場です。 以前は赤字だったタニタを世界No.1企業に成長させた。 彼が大事にしている信条とは? さあ・・・株式会社タニタ総合研究所代表取締役所長 谷田大輔様の登場です! 「因己」 ※己(おのれ)が因(もと) 自分の親が今のタニタの創業者でした。 5人兄弟の4男である私は、大学を卒業して大阪の金属鋳造法のひとつであるダイカストのメーカーに丁稚奉公に出されました。 この会社の新規事業部に配属されたのが最初の仕事でした。 当時の会社は、事業方針として新規事業を立ち上げていました。 その時の部長からダイカストを使う商品と企業名を教えてもらい、
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