Google、Microsoft、Yahoo!の検索大手3社は2011年6月2日、構造化データマークアップのためのスキーマ(schema.org)を共同で開発・サポートしていくことを発表した。 検索大手各社が構造化データのマークアップやタイプ、ボキャブラリを共通化することで、ウェブマスターは最小限のコストで発信する情報の構造化が行うことが可能になる。セマンティックウェブのハードルを下げると共にメリットを享受しやすくすることで、対応するサイトの増加が期待できるほか、検索ユーザーは検索結果を通じてより詳細なページ情報を入手することが可能になり、優れた検索体験を享受できるようになる。 これまで検索各社は独自に、検索結果のスニペット(タイトルおよび説明文のエリア)にレビューや料理のレシピ、価格情報といった詳細な情報を提供するサービスに取り組んできた。たとえば米Yahoo!は2008年5月にSear