東京電力 写真・動画集より たび重なるタンクからの汚染水漏出トラブル。 これは日本の悲惨な未来を暗示している。 東日本の太平洋岸の漁業はこれで全滅-なぜか問題視されないトリチウムの重大性 福島第一原発構内に設置してある放射能汚染水のタンクからは、これまでにも何度かの漏水トラブルが発生しています。 6月5日のタンクからの漏水については、さすがの東電もすぐにマスコミに公表するようになりました。 この漏水トラブルについて、原子力規制委員会の田中俊一委員長は、6月5日午後の定例会見で、 「(タンクの)継ぎ目のところでは、締めが足りなかったらその程度の水漏れはある。すぐに対応してもらえばよい。そんなに問題視することはない」などと記者の質問に答えました。(ロイター 6月5日) これが、「最初の一滴」であることに、彼は気がついていないのです。 規制委の田中委員長は、「締めが足りなかった」と言っています。