練習後、反町監督(右)はグラウンドでコーチ陣と話し込む(撮影・蔦林史峰) 反町ジャパンは「南米化!」で、逆転五輪切符を狙う。U-22(22歳以下)日本代表は17日の北京五輪最終予選ベトナム戦のため12日、敵地ハノイに到着した。この日の出発前には茨城・鹿島練習場で約2時間の練習を実施。反町康治監督(43)は「ブラジル人FWのようにシュートを打ちまくれ!」と指令を出し、ミニゲームではGK陣もミドルシュートを披露した。最終予選4試合で3得点という得点力不足解消へ、意識を高めての出発だった。 カレンが内田が、まるでブラジル人FWのようにシュートを打ちまくった。ベトナム出発目前での4対4のミニゲーム。目まぐるしく展開が変わる中で、スキあらばシュートを狙った。試合の流れで打つはずもない山本、林のGK陣も4、5本ずつ強烈なミドルシュートを放った。ゴールを絶対に奪うという意思を確認し合うかのような練習風景