新たな政治団体を立ち上げ、今夏の東京都議選に候補者を擁立する計画の石丸伸二が、15日に東京都庁で予定していた記者会見を中止していたことが明らかになった。 大手のテレビ、新聞社、通信社だけを集める予定だったが、フリーランスの記者まで集まりそうになり、追及から逃れるように中止したとみられる。 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、石丸伸二の記者会見に潜入予定の選挙ウォッチャーちだいは、「マブダチの僕をパージするのは良くない。むしろ、マブダチだからという理由で入れてもらい、中国新聞を相手にしていた時のように屁理屈をこねてほしい。N国党と同様、石丸伸二がどれだけこじれた人間なのかを世間に広めるのが僕の役目だと思っている」と話した。