米ベンチャーキャピタルが,Web2.0に関心を寄せなくなっている。このため,Web2.0の新興企業は窮地に立たされるだろうと,SiliconValleyWatcher(元FT紙記者Tom Foremskiを中心にしたグループブログ)は伝えている。 シリコンバレーの有力ベンチャーキャピタルであるKPCB(Kleiner, Perkins, Caufield & Byers)はWeb2.0新興企業への投資を止めた。KPCBのパートナーのRandy Komisar氏は,「我々はWeb2.0企業への出資に全く関心を持たない」とまで言い切っている。また,VC業界全体でも明らかに,Web2.0に消極的に姿勢を見せているという。 CNETの記事にもあるように,KPCBはインターネットよりもクリーン技術やエネルギー技術関連ベンチャーへの投資の方が魅力的と捉えているようだ。 でも,Web2.0が衰退していく