23年のキャリアで培った関係性で完成させたフレッシュなニューアルバム。 w-inds.が15枚目となるアルバム『Beyond』をリリース。2017年以降、橘慶太によるセルフプロデュースを本格化したw-inds.だが、今回のアルバムでは、葉山拓亮、松本良喜、小松清人、今井了介など、w-inds.の初期や中期を支えた作家が集結。グループの歴史も感じさせるアルバムとなった。 そんな本作は、w-inds.の行動の早さや的確な判断力、そしてなによりその人望が成し遂げたアルバムであるということが判明。デビューから20年以上経った今も柔軟な姿勢で上昇を続ける橘慶太、千葉涼平の2人に、今作へのこだわりをたっぷりと訊いた。 ■今回のジャケット写真は白を基調にしたものなんですね。 橘 今回は自分が作った曲だけでなく、デビュー当時からお世話になっている作家さんたちに参加してもらった曲もあったりするので、w-in