奈良県北葛城郡の中学校で、担任の女性教諭に対し、紙パックに入った水を浴びせかける暴行を加えたとして、14歳の女子生徒が逮捕されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは14歳の女子生徒で、今月10日午後1時ごろ、奈良県北葛城郡の中学校で、担任の30代の女性教諭の腹部に紙パックに入った水を浴びせかける暴行を加えた疑いがもたれています。 警察によりますと、女子生徒は今年10月ごろから、この女性教諭に対して、胸ぐらをつかんで壁に押し付けたり、腕を引っ張ったり、足を蹴ったりするなどの暴行を繰り返し行っていて、学校側から相談を受けていたということです。 女性教諭は、「今年10月、この女子生徒が隣のクラスの教諭とトラブルになり、止めに入ったことがきっかけで暴行を受けるようになった」と話しているということです。 警察の調べに対し、女子生徒は容疑を認めていて、「私は以前から担任の教師が大嫌いだった」と話している