香港国家安全維持法(国安法)違反の疑いで香港民主派の有力者が相次ぎ逮捕された事件で、香港警察は11日夜、民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)氏を保釈した。しかし、訴追される可能性は残り、「リンゴ日報…
香港国家安全維持法(国安法)違反の疑いで香港民主派の有力者が相次ぎ逮捕された事件で、香港警察は11日夜、民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)氏を保釈した。しかし、訴追される可能性は残り、「リンゴ日報…
洋なしのロゴを使ったクッキングアプリ「Prepear」を提供する小規模企業が、Appleからロゴが似ていると訴訟を起こされたとして、「巨大企業が小規模企業を狙いにしたひどい行為」だとAppleに反対する支援署名を募っています。11日13時時点(日本時間)で、署名は3万7000件を突破しています。 Appleの商標権侵害訴訟の取り下げを要求する署名を募っている(画像はchange.orgより) 米スーパーヘルシーキッズが提供する「Prepear」は、洋梨(Pear)モチーフのロゴを採用したクッキングアプリ。淡いグリーン色の線で洋梨を縁取りしただけのシンプルなロゴです。わずか5人からなるチームが開発した小規模アプリですが、Appleは「Prepearのロゴは、Appleの象徴的なロゴにとても似ている」として訴訟を起こしました。 Appleの行動を受けてPrepearチームは「すべての中小企業所
【北京=三塚聖平】中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は11日の記者会見で、香港の民主活動家、周庭(アグネス・チョウ)氏らの逮捕に日本の菅義偉(すが・よしひで)官房長官が懸念を示したことについて「香港については中国の内政であり、いかなる外部勢力の干渉も許さない」と反発した。その上で「現実をしっかりと認識し、干渉をやめるよう強く促す」と述べ、日本を牽制(けんせい)した。 香港国家安全維持法(国安法)施行で報道の自由が抑圧されているという懸念に対しては、「香港は法治社会であり、いかなる人間も特権はない。法を犯しさえしなければ何の心配もない」と正当化した。 香港紙、蘋果(ひんか)日報の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏らの逮捕をポンペオ米国務長官が批判したことについても、趙氏は「根拠がまるでない」と一蹴した。
僕の自慢の髪を役立てて-。鹿児島市の小学3年生男児が、数年前から伸ばし続けた髪を切り、医療用かつらを無償提供しているNPO法人に寄付した。 【写真】美容室で、カットした髪を持つ追立結吏君=鹿児島市東谷山2丁目 鹿児島市の東谷山小学校の追立結吏(ゆうり)君=小松原1丁目=は、腰付近まで伸ばした髪の毛を33センチ切った。 ダンスやギターが得意な結吏君は、「おしゃれ」の一つとして4年前から髪を伸ばし始めた。1年ほどたった頃、小児がんのドキュメンタリー番組を見て「困っている人を助けたい」と、ヘアドネーションを決意した。 同じ年頃の子どもから「男女」と冷やかされることもあった。母真依さん(35)によると、「ゆうり」という名前に加えやせ形の体形から、大人からも女の子に間違えられることが多かったという。 それでも結吏君の決意は揺るがなかった。寄付するのに十分な長さにまで伸ばし、7月31日に家族が行きつけ
田畑を荒らすなどして駆除されたイノシシなどを丸ごと餌として飼育動物に与える「屠体給餌(とたいきゅうじ)」の取り組みが、国内の動物園で広がっている。飼育されている肉食動物にとって、野生で狩りをする感覚が呼び覚まされ、ストレスの軽減につながる効果が注目される。捕獲動物の廃棄を少しでも減らし、獣害問題について広く考えてもらう狙いもあり、支援団体、ジビエ業者といった幅広い連携が生まれている。(共同通信=永井なずな) ▽ヒグマが生き生きと アイが立ち上がってイノシシに食らいつくと、エリコも負けじとうなり声を上げて手を伸ばした―。 茨城県日立市のかみね動物園は2月、雌のエゾヒグマの食事として、駆除されたイノシシを与えるイベントを企画した。飼育員の山下裕也(やました・ゆうや)さん(29)は、「慣れていないために上手に食べられずに終わることも想定していた。2頭の生き生きした姿には感激した」と話す。 山下さ
世界三大珍味の「キャビア」が採れる「チョウザメ」が、宮崎市中心部を流れる大淀川で釣り上げられ、話題となっています。 釣り上げた宮崎市の男性によりますと、先月17日の夜、宮崎大橋近くでうなぎ釣りをしていたところ、チョウザメがかかったということです。 その後もあわせてこの川で4匹釣り上げ、体長は、いずれも80センチから1メートルほどだったということです。 国土交通省宮崎河川国道事務所によりますと大淀川ではことし6月ごろから、目撃情報が相次いで寄せられていたということです。 動画を確認した県水産試験場内水面支場の中村充志支場長は、「シベリアチョウザメは国内に生息していないうえ、北海道で生息していたチョウザメ自体絶滅したので、どこかの養殖場から逃げ出した可能性が高い。チョウザメが人に危害を加えることはなく、大淀川には餌となるえびが少ないことから、長期間、生息することは難しい」と話していました。
三大流星群の1つとして知られる「ペルセウス座流星群」が12日夜、最も多く出現すると予測されていて、12日未明には、月面に落下して強い光を放つ、珍しい発光現象の映像も撮影されました。 神奈川県にある平塚市博物館の学芸員の藤井大地さんが先週、夜空を撮影した映像では、明るい流れ星がいくつも確認されています。 さらに、12日午前1時前に、流星群の一部が月面に落下して衝突した際に強い光を放ったとみられる、珍しい発光現象の撮影に成功しました。 映像では、月の表面で点のような光が一瞬、強く輝く様子が記録されています。 国立天文台によりますと、月は大気がほとんどないため、小さなかけらでも流れ星とならずに月面に衝突し、衝撃で光を放つことがありますが、地球から観測されることは少なく、撮影されるのは珍しいということです。
20年物の「イカ醤油(しょうゆ)」から生成された結晶が「きれい」「宝石みたい」と注目を集めています。台所から出てきたとは思えない美しさ……。 Twitterユーザーの薄丸(@usumarun)さんが、台所の奥で忘れられていたイカ醤油を見つけて捨てようとしたところ「カラカラ」と音が。そこで中を確認すると、琥珀色をした「キレイな石」のような物体が出てきたそうです。 イカ醤油から生成されたとは思えない 使い捨てライターとの比較写真も投稿していますが、想像以上に大きく、匂いもべたつきもないとのこと。ちなみにイカ醤油とは、イカを塩に漬けて発酵させて作った魚醤(ぎょしょう)のこと。薄丸さんは「塩の結晶」だと思ったそうですが、リプライでは「アミノ酸の結晶」である可能性が指摘されています。それってうま味の塊なのでは……? 思った以上にデカかった……!(※小さい赤い楕円の宝石は0.51カラットのガーネット)
学校も夏休みに入り、子どもの昼食に頭を悩ませている人も多いことと思います。今年はさらに新型コロナウイルスの流行により、自宅で食事をする機会も増えており、時間をかけずにおいしくできる「時短料理」のニーズが高まっているようです。タレントや視聴者が自宅のキッチンからリモート中継で時短料理に挑戦する番組を見かけるようになりました。 時短料理のテクニックは私も参考にさせていただいています。しかし、中には時間の短縮を求めるあまり、省いてはいけない手順をないがしろにしているようなものもあります。家庭で同じように行うと、食中毒を起こすリスクがあると考えられます。 時短料理で起こりやすい食中毒の特徴と、予防のための調理作業の注意点を紹介します。 仕込みや前日調理で気をつけたい食中毒 (サルモネラ、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌、病原性大腸菌) これらは、料理や食材に付着した細菌が保存中に増殖したものを加熱不十
「経済を回すために無症状への検査拡大」専門家はどう見るか?新型コロナウイルスの感染が再び拡大し続けている日本。経済界や一部の自治体からは、無症状の人へのPCR検査の拡大が提唱されていますが、感染症のスペシャリストはどう見ているのでしょうか? 川崎市健康安全研究所所長の岡部信彦さんに再びお話を伺いました。 ※インタビューは8月8日午後にZoomで行われ、その時点の情報に基づいています。 第2波かどうかはともかく「感染再拡大」ーー新規感染者が全国で増えていますね。これは第2波が来ているという認識でよろしいのでしょうか? 「第2波」と言っている専門家や行政の人もいますが、「第2波」の定義は明確ではありません。あとで振り返ってこれが第2波だったのかなと名付けるということでよいのではないでしょうか。 例えば北九州で感染者が増えた時、北九州はあの時点で「第2波」という言葉を使いました。 日本での感染拡
中国の「狂気」は拡大するばかりである。香港警察は8月10日夜、香港の民主化運動の象徴ともいえる周庭(アグネス・チョウ)氏を香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕した。周氏はここ数日、香港郊外にある自宅周辺で不審な人物が多数いることをフェイスブック上で伝えていた。既に警察の監視下に置かれていたのだろう。 香港の新聞界で、国際的にも民主化運動の広がりに寄与していた蘋果(ひんか)日報(アップル・デイリー)を発行する壱伝媒(ネクスト・デジタル)の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏や同紙社長ら少なくとも9人が、やはり同法違反で逮捕された矢先だった。
大阪府は11日、新型コロナウイルスの軽症患者らの宿泊療養施設となっている大阪市住之江区のホテルで療養中の50代の男性患者が、警備員らの説得を無視して同日朝に外出したと発表した。このホテルでは8月3日と7日にも別の患者がそれぞれ無断外出していたが、説得に応じず外出を強行したのは初めてという。 府によると、男性は8日に入所。翌9日に「家を探すから外出させろ」などと要望し、10日には禁止されている宅配ピザを注文。他の療養者にも絡むなど、度々トラブルを起こしていたという。 11日はフロントに「もう出る」と一方的に連絡し、午前9時半ごろ荷物を持って外出したところを警備員が発見。ホテルにいた市職員や看護師らも加わって計7人で外出禁止の理由などを男性に説明したが、男性は無視してホテルの敷地外に出た。市職員が追跡したが見失ったという。
Twitterは8月11日(現地時間)、以前より告知していた「ツイートにリプライできる相手を制限できる機能」を正式に実装しました。対象は全ユーザーで、一部では「クソリプ防止機能」として実装が期待されていたもの。 ツイート時、「すべてのアカウントが返信できます」というオプションが新たに表示されるようになり、クリック(タップ)することで返信できるアカウントを選ぶことが可能に。「全員」「フォローしているアカウント」「@ツイートしたアカウントのみ」の3段階で、リプライできないアカウントに設定された場合は返信ボタンがグレーになり、押せないようになるとのこと。 Twitter公式ブログによると、同機能は5月ごろから一部でテストを行っており、テストに参加した人からは「スパムや悪意のあるリプライから守られていると感じた」といったフィードバックが得られたとのこと。また平均3件の「悪意のある可能性のあるリプラ
山形県内のデイリーヤマザキ店舗で、「当店 マスク不要です」などと強調した貼り紙が入り口に貼られていたと、ツイッターに写真が投稿されて話題になっている。 運営する山崎製パンは、「当社の感染対策と異なる」として店のオーナー側に撤去してもらったうえで、「お客さまに心配をかけた」と謝罪した。 「マスク取るのが作法やったんやろか。。。」 この店は、鶴岡市内にある。貼り紙は、ガラス扉に貼っており、マスク不要の部分には、赤い蛍光ペンで下線が2重に引かれていた。 続けて、その理由として、こう印刷されていた。 「あなたの免疫力を下げます 顔に水虫ができる原因になります 高炭酸ガス症を発生し癌の原因になります 何より熱中症になります」 暑い中でマスクをし続けると、熱中症の恐れがあることは、医療関係者も様々な機会に注意を呼びかけているが、それ以外の出典ははっきりしないようだ。 店内には、さらに別の貼り紙がいくつ
立憲民主党との合流協議をめぐり国民民主党の玉木代表は、党をわける「分党」を行う意向を示しました。来週にも開く両院議員総会で了承が得られれば、具体的な協議に入りたい考えで、当面は、合流に参加する議員と、しない議員の規模が焦点です。 このあと玉木代表は記者会見し、「合流すべきだという人と、合流すべきでないという人がいたので、分党するしかないという結論に至った」と述べ、党をわける「分党」を行い、みずからは合流には参加しない意向を示しました。 これについて立憲民主党からは、「無理に一緒になっても、混乱のもとになるだけで、一番いい結果だ」と歓迎する声が出ている一方、自民党からは、「政局の台風の目になることはなく、自民党にとって脅威にはならない」という指摘が出ています。 玉木氏は、来週にも開く両院議員総会で了承が得られれば、「分党」の具体的な協議に入りたい考えです。 立憲民主党との合流をめぐって国民民
単独機の事故としては世界で最も多い520人が犠牲になった日航ジャンボ機事故から2020年8月12日で35年。当時の中曽根政権は、どう事故に向き合おうとしたのか。 19年に死去した中曽根康弘元首相が生前に国立国会図書館(東京都千代田区)に寄託した大量の資料の中には、新聞記者が政府・与党幹部を取材したメモも大量に含まれている。当時の日本航空(JAL)が半官半民だったこともあって、ジャンボ機事故に触れたものも少なくない。ただ、そこには事故原因に関する内容はほとんどなく、大半が事故後のJAL社長の後任人事をめぐるものだ。 事故から2日後に高木養根(やすもと)社長(以下、肩書きはいずれも当時)が辞意を表明し、後任は運輸省出身の町田直(なおし)副社長の昇格が既定路線だと考えられていた。だが、結局は順送り人事は阻止され、町田氏も事実上更迭された。社長人事は10月末に公表されたが、直前まで難航。メモには、
ことし秋のアメリカ大統領選挙で政権奪還を目指す野党・民主党のバイデン前副大統領は、副大統領候補に女性で黒人のカマラ・ハリス上院議員を選んだと発表しました。バイデン氏が大統領選挙で勝利すれば、ハリス氏がアメリカ史上初めての女性の副大統領になります。 ハリス氏は55歳。父親はジャマイカ出身、母親はインド出身で移民の2世として生まれ育ちました。 民主党の大統領候補に名乗りを上げ、一時は支持率を大きく上げましたが資金不足などにより、予備選挙が本格化するのを前に撤退しました。 バイデン氏はことし3月、副大統領候補に女性を選ぶと表明し、その後、黒人男性の死亡事件を受けた人種差別への抗議の高まりを受け、白人以外の候補を選ぶのではないかとみられていました。 またバイデン氏が77歳と高齢なことから、大統領に就任しても1期4年になる可能性があるとして、今回の副大統領候補は民主党の次世代の有力な指導者になるとい
アメリカは、香港国家安全維持法に対抗して、香港で生産された輸入品にこれまで「香港製」と表示してきましたが、今後は中国本土の製品と同じく「中国製」の表示を義務づけると発表しました。アメリカは香港への優遇措置の撤廃を進め、中国に対し圧力を強める方針です。 トランプ大統領は先月、香港国家安全維持法によって高度な自治が損なわれたとして、香港に認めてきた貿易などの優遇措置を撤廃する大統領令に署名し、今回の措置もそれに基づいています。 アメリカは香港から電子機器や貴金属などを輸入していますが、アメリカのメディアは輸入品のほとんどはもともと中国本土から香港に輸出され、香港で製造されたものは少ないため、影響は限定的だと伝えています。 ただ、トランプ政権は大統領令に基づいて今後もさまざまな優遇措置の撤廃を進めていくとみられ、米中の対立がさらに激しくなるのは避けられない見通しです。
香港で来月予定されていた立法会の議員選挙が延期されたことを受けて、中国の全人代=全国人民代表大会は、現職の議員の任期を1年間延長することを決めました。今後の具体的な手続きは香港政府に委ねられているということで、香港政府が民主派の議員の排除に向けて統制をさらに強める可能性もあります。 議員の中には、反政府的な動きを取り締まる香港国家安全維持法に反対していることなどを理由に、先月、選挙管理当局から立候補の資格を取り消された民主派の議員も含まれていて、取り扱いが注目されていましたが、常務委員会は、具体的に言及はしておらず、原則としてすべての議員の任期の延長を認めたとみられます。 ただ、常務委員会のメンバーの1人は、中国や香港のメディアに対して、延長後の立法会に向けて具体的にどのような手続きを行うかは、香港政府に委ねられていることを明らかにしています。 このため、香港国家安全維持法を付属文書に盛り
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