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草創期のテレビ界で放送作家として活躍し、「上を向いて歩こう」をはじめ多数のヒット曲を作詞するなど多方面で才能を発揮した永六輔(えい・ろくすけ、本名・永孝雄=えい・たかお)さんが死去したことが11日分かった。 83歳だった。 東京・浅草出身。10代の頃のNHKラジオへの投稿がきっかけで放送作家の道へ進む。ラジオや草創期のテレビ番組に携わり、1961年から66年まで放送されたNHK「夢であいましょう」などの人気番組の脚本を書くかたわら、自らも番組に出演し、独特の早口なしゃべりで人気者になった。 作詞家としては、中村八大さんが作曲し、水原弘さんが歌った「黒い花びら」が59年に第1回日本レコード大賞を受賞。以後も中村さんとのコンビで「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」「遠くへ行きたい」などの国民的ヒット曲を送り出した。
姓についての制度のあり方は国会で論じ、判断するものだ――。民法の「夫婦同姓」を合憲とした最高裁大法廷の判決は、「選択的夫婦別姓」を含めた議論を国会に促した。15人の裁判官のうち、3人いる女性全員を含む5人は、違憲だとする意見を述べた。だが、この問題に向き合うべき政治の腰は重い。 5人の裁判官は、女性の社会進出などの時代の変化を踏まえて、この規定の問題点を指摘した。 岡部喜代子裁判官は「制定当時は合理性があったが、女性の社会進出は近年著しく進んだ」と指摘。「改姓で個人の特定が困難になる事態が起き、別姓制度の必要性が増している」と述べた。この意見には桜井龍子、鬼丸かおるの2人の女性裁判官も賛同した。桜井氏は旧労働省出身で、官僚時代は旧姓を通称として使用していたが、最高裁判事に就任後、裁判所の決まりに従って戸籍名を使っている。 10人の裁判官による多数意見が「旧姓の通称使用で緩和できる」としたこ
英労働党の新党首ジェレミー・コービンが早くも苦境に立たされている。 労働党の中でも左端に位置する彼がこの時期に党首になったというのは不幸な巡りあわせだったかもしれない。難民・移民は大挙して欧州に押し寄せているし、シリア情勢はロシアの介入でカオティックだ。怒涛の時代に大政党をまとめるのはそれでなくとも容易ではない。 労働党内部から「シリアに軍隊を送るべき」という声が出ている。 左派紙オブザーヴァー(実質的にはガーディアン紙の日曜版)に労働党議員のジョー・コックスと保守党議員のアンドリュー・ミッチェルがジョイントで記事を発表した。コックスは元オックスファム幹部であり、人道支援のバックグラウンドから議員になった人だが、その彼女が保守党議員と一緒に「シリアの市民が安全に過ごせるヘイヴンを警護する目的で英軍を派遣すべき」と主張しているのだ。 「シリアの状況を解決するために軍隊を用いるのは倫理的に間違
1973年沖縄生まれの大阪育ち。NHK学園卒。 1992年より民間で不登校支援にかかわる。1993年に大阪の「不登校・ひきこもり」青年の支援機関「淡路プラッツ」勤務。1999年、沖縄で精神障がい者が通う授産施設に勤務。その後、大阪へ戻り「淡路プラッツ」塾長として4年勤務した後、2005年に沖縄で「ひきこもり」青年の相談を開始。2010年にNPO法人沖縄青少年自立援助センター(http://www.churayui.org/)を設立し不登校やひきこもりの問題を抱えた青年や親の相談活動を実施している。 「ひきこもり」という言葉をお聞きになったことはあるだろうか?そしてこの言葉からネガティブなイメージを連想される方もいるのではないだろうか。 「ひきこもり」が大きく社会に認知されるきっかけとして、2000年の「新潟少女監禁事件」や「佐賀バスジャック事件」があり、マスコミでは事件を起こした青年が「ひ
軍がクーデター=モルシ大統領を排除−憲法裁長官、権力継承へ・エジプト 軍がクーデター=モルシ大統領を排除−憲法裁長官、権力継承へ・エジプト 3日、エジプト国営テレビで声明を読み上げるシシ軍最高評議会議長兼国防相(AFP=時事) 【カイロ時事】エジプト軍トップのシシ軍最高評議会議長兼国防相は3日夜(日本時間4日未明)、声明を発表し、イスラム組織ムスリム同胞団出身のモルシ大統領を政権から直ちに排除する方針を示した。憲法を一時停止し、次の大統領が選出されるまでの間、最高憲法裁判所のマンスール長官が権限を継承する。マンスール長官は4日に暫定大統領として就任宣誓を行う見通し。 軍は自ら権力こそ継承しなかったものの、超法規的措置により、ほぼ1年前の選挙で民主的に選ばれた大統領の権限を強制的に奪うクーデターに踏み切った。声明で、大統領選を速やかに実施し、先送りされている人民議会(国会)選の準備を行うと
【パリ共同】欧州連合(EU)欧州議会は2日、フランスでイスラム系移民らに対するヘイトスピーチ(憎悪発言)が問題とされている極右政党「国民戦線」のマリーヌ・ルペン党首の不逮捕などの免責特権をはく奪することを決めた。ルペン氏は04年から欧州議会議員。 ルペン氏は2010年に、イスラム教徒が路上で祈りをささげることを「軍事力によらない占領」と表現。「宗教上の理由で特定集団への憎悪などを扇動した罪」に当たるとしてフランスの司法当局から事情聴取に応じるよう求められていたが、応じていなかった。 今後、フランス国内で司法手続きが進む見通し。
6月上旬、岩手の県議が病院で治療を受けた際に、番号で呼ばれたのに激怒したり、会計をすっぽかして帰宅したことを自身のブログに書いて大炎上する事件があった。事の詳細は痛いニュースに書かれている。 ・岩手県議の小泉みつお議員 病院で番号で呼ばれ激怒、「俺は客だぞふざけるな」と恫喝(痛いニュース) その県議が自殺したようだ。 <岩手県議>小泉氏、車内で自殺か ブログ「炎上」で謝罪 毎日新聞 6月25日(火)10時11分配信 25日早朝、岩手県一戸町の大志田ダム付近の車の中で、男性がぐったりしているのを通行人が発見し、110番した。県警二戸署によると、男性は小泉光男・岩手県議(56)=二戸選挙区選出=で、既に死亡していた。自殺の可能性が高いとみて捜査している。小泉県議は、自身のブログが「炎上」したばかりで、同署が関連を調べている。 小泉県議は5日に更新したブログで、同県立中央病院を受診した際に番号で
米国家安全保障局の請負業者の元従業員で、政府による大量電話盗聴やインターネット監視を告発し逃亡中のエドワード・スノーデン氏は23日、滞在していた香港を出て、空路モスクワへ移動した。 スノーデン氏は、ビザが不要な空港のトランジットゾーン内におり、亡命予定先と見られるエクアドルの外交官と面会したと報じられている。スノーデン氏の逃亡は機密公開活動団体ウィキリークスが支援しており、ロンドンのエクアドル大使館内に亡命中の創設者ジュリアン・アサンジ氏が、エクアドルとの仲介を手配したと自ら認めている。またエクアドルのパティーニョ外相も、スノーデン氏の亡命申請を受理したと述べている。 ロシアのインタファクス通信は、エクアドルへの直行便がないため、スノーデン氏は同日中にキューバ経由でエクアドルに出発すると発表しているが、偽装との見方もある。 【スパイ扱いこそが失敗か】 米国は15日、香港に仮逮捕を要求してい
トルコのEU加盟について、EUは20日の非公開外交官会合で、来週に予定されていた「地域問題」に関する交渉開始を否決した。 議決は全会一致を必要とするが、フィナンシャル・タイムズ紙によると、ドイツが反対、オランダが保留だったと伝えている。 【もともとあった逆風】 トルコの加盟には35の分野で合意が必要。だが、イスラム教国(ただし政教分離が国是)であることや、キプロスの領有紛争のため、加盟には反対の声があり交渉の進展は遅かった。 2005年の加盟申請以来、これまでに13分野が話し合われただけで、さらに合意に至ったのは1分野のみである。 ここ3年に至っては交渉が停止状態にあったが、従来加盟に反対していたフランスで、前向きなオランド政権が成立したことから、流れが変わると期待されていた。 【看過できないトルコデモ弾圧】 ドイツのメルケル首相と保守党は、5月末以来のトルコ政府の過剰なデモ弾圧を問題視し
反韓デモの参加者と、それに反対するグループが互いに暴行をふるったとして、警視庁は16日、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)会長の自営業桜井誠(本名・高田誠)容疑者(41)ら同会の関係者4人と、対立する「レイシストをしばき隊」のメンバー4人の計8人を暴行の疑いで現行犯逮捕し、発表した。 新宿署によると、16日午後2時ごろ、桜井容疑者らがデモのため東京都新宿区の新宿駅東口に着くと、待ち構えていたしばき隊が取り囲み、もみあいになった。桜井容疑者が、しばき隊の清義明容疑者(46)につばを吐き、清容疑者も桜井容疑者の眼鏡を手で払いのけた疑いがある。その後も同区でのデモが終わった午後4時45分ごろまでに、6人が互いに顔を殴るなどの暴行を加えたという。 桜井容疑者は「つばをかけるつもりはなかった」と供述。他の7人も「やっていない」「正当防衛だ」などと否認、または黙秘しているという。 在特会は
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