「オタクにオシャレな服を売る」ための発想 あけましておめでとうございます。 新年早々どうでもいい話を。はてなブックマークを眺めていると、脱オタ、ファッションの話をいくつか目にする。で、「脱オタしてオサレ軍に入るためのガイドじゃなく、服に関心のない人、最低限バカにされない程度の服が買えればいい人向けのファッションガイドが欲しい」てな話を読んだ。 私がいま持ち合わせている感覚で単純に考えると、こういう人たちはそもそも服に金をかけたくないんだから、そんな本を出しても誰も買わないだろう、という結論になる。「パソコンなんて動けばなんでもいい」という人がパソコン本を買わないのと一緒で。「ファッションセンス磨いて脱オタじゃぁー!」と気合の入った層にターゲットを絞る企画は正しいと思う。 商機があるとすれば、体験談など集めて書籍化、という形か。いわゆる「モノを売るのでなく体験を売れ」という発想に基づいて、「