フェイスブックは現在、一部のパブリッシャー限定で運用中の「インスタント・アーティクルズ(以下、IA)」を今後、全てのパブリッシャーらに開放する。 フェイスブックは今年4月12日に「F8 デベロッパー・カンファレンス」を開催するが、その当日から、全てのパブリッシャーがIAのプラットフォームで記事を掲載できるようになる。 同社は昨年5月、ニューヨーク・タイムズやナショナル・ジオグラフィック、NBCニュースらと共同でIAプラットフォームの実験を開始。現在までに数百に及ぶメディアが参加している。IAプラットフォームは高品質のデザインに対応し、高解像度の画像の掲載が可能。動画のオートプレイ機能やインタラクティブな地図の掲載にも対応している。 広告記事の掲載やバナー等の埋め込みも許可されており、パブリッシャーは収益の100%を得ることができる。フェイスブックに広告販売を委託することも可能で、その場合は