918 名前:1/3[] 投稿日:2008/08/19(火) 01:00:12 ID:cGg2bpwdO 「もしもし…おいっ、もしもし!」 「私…メリーさん…今あなたの家の近くの公園にいるの……」 「何言ってんだ!?おいっ!もしもし!」 「ガチャッ、ツーツー」 テープレコーダーの停止ボタンを押して、亀山が説明を始めた。 「今のが一番新しいのなんすけど… これを含めて4件、俺のケータイに掛かって来てるんすよ。」 紅茶を入れながら杉下右京が訪ねる。 「他の3件はどういう内容だったんですか?」 「同じ女の声で…最初は駅、学校、病院、 段々俺のうちに近づいて来てるんすよ!」 「そして昨日は公園…という事ですか。確かに少し気になりますねぇ…」 呑気な口調の杉下とは対照的に、亀山はかなり怯えていた。 「少しどころじゃないっすよ右京さんっ!気味悪くて落ち着かないっすよ!」 その様子をこっそり覗い