母子家庭が増え続けていることはご存じですか? 国内のシングルマザーは2010年の総務省統計局のデータによると108万2千人にものぼります。 その原因は夫との死別や未婚出産などのケースもありますが、8割が離婚によるものです。 離婚 87万人 未婚 13万人 死別 7.8万人 現在の日本では、結婚した夫婦の3組みに1組みが離婚しています。離婚率の上昇に比例してシングルマザーの数は今も増え続けているのです。 データが示すように、今は家庭が円満でも、いつ夫婦仲が怪しくなり離婚に発展するか分かりませんね。誰もが、ある日突然、母子家庭になるとも限らない訳です。 しかし、残念なことに、今の日本社会はシングルマザーに対して決して寛容ではありません。いわれなき偏見や差別が存在するのは事実です。 また、経済的に厳しい生活に直面している母子家庭・父子家庭が多いのが実情です。 だからこそ、国や地方自治体の支援制度