沖縄県南城市の遺跡で、旧石器時代に当たるおよそ2万年前の地層から、貝を使った道具や装飾品が見つかりました。 調査に当たった沖縄県立博物館・美術館によりますと、旧石器時代の貝の道具が国内で見つかったのは初めてだということです。 貝の道具や装飾品が見つかったのは、沖縄県南城市のサキタリ洞遺跡で、旧石器時代に当たるおよそ2万年から2万3000年前の地層から、二枚貝やツノガイなどおよそ40点が発掘されました。 このうち二枚貝は2センチから4センチほどの扇形に整えられていて、何かをこすったような細かい無数の線が同じ方向に刻まれていることから、調査に当たった沖縄県立博物館・美術館のグループは、魚のウロコを剥がす道具などに使われていた可能性があるとしています。 また、筒状のツノガイは、上部に削ったような跡が確認され、ビーズのような装飾品として使われていたとみられています。 沖縄県立博物館・美術館によりま
東名高速道路は、14日夜から静岡県内で、雪で車が立往生して動けない状態になりました。 丸1日近くに及ぶ高速道路上の立往生はなぜ起きたのか。 中日本高速道路や警察などの話を総合すると、複数の要因が重なったことが分かってきました。 渋滞の最初のきっかけは、14日午後9時前、静岡県裾野市の上り線、裾野インターチェンジ付近の緩やかな坂道で、雪で滑った車が進めなくなったこととみられています。 この付近を含めた静岡県東部は標高が高く、高速道路が走っている周辺も大雪が降っていて、スリップや立往生する車が複数あったとみられています。 中日本高速道路は、除雪車や作業車を出して、動けなくなった車両を移動させる作業に入りましたが、このころ、雪の勢いが強まっていました。 積雪量を測っている隣の御殿場市のデータでは、積雪は14日午後6時ごろから15日午前3時ごろまでの6時間で、80センチを超えるまでになっていました
東急電鉄によりますと、東横線は元住吉駅で起きた電車の追突事故のため、渋谷と菊名の間の上下線で運転できない状態が続いています。 菊名と元町・中華街の間の上下線は始発から折り返し運転を行っているということです。
男子フリー 笑顔を見せる羽生結弦=14日、ロシア・ソチのアイスベルク・パレス(撮影・大里直也)(写真:サンケイスポーツ) ソチ冬季五輪フィギュアスケート男子フリー(14日、アイスバーグ・スケーティング・パレス)羽生結弦(19)=ANA=は、280・09点で1位となり金メダルを獲得した。町田樹(23)=関大=は、冒頭の4回転こそ転倒したもののその後はミスなく演じ、253・42点で5位。高橋大輔(27)=関大大学院=は、点数が伸びず250・67点で6位。パトリック・チャン(カナダ)は、275・62点で2位だった。 羽生がソチで夢の金メダルだ。冒頭の4回転サルコウを飛んだが着氷に失敗。次の4回転こそ決めたが、さらにトリプルフリップを失敗。コンビネーションスピンから巻き返しを図りたい後半は、コンビネーションジャンプを連続で決めた。最後はトリプルサルコウから華麗なスピンで、演技を終え観客にお辞儀、
三重県鳥羽市の水族館で、5年以上、餌を食べず、絶食を続ける生き物として人気を集めていた深海のダンゴムシの仲間「ダイオウグソクムシ」が死にました。 胃の中には何も入っていなかったということです。 「ダイオウグソクムシ」はメキシコ湾などの深海に生息する体長30センチほどのダンゴムシの仲間です。 三重県鳥羽市の鳥羽水族館では9匹を飼育していますが、このうちの1匹が5年前の平成21年1月にアジを食べて以来、餌を食べなくなり、絶食を続ける生き物として人気を集めていました。 水族館によりますと、飼育員が14日夕方、数か月に1回程度の餌やりをしたところ、全く動かず、死んでいるのが確認されました。 胃の中には何も入っていなかったということです。 朝の時点では生きていたということで、絶食の期間は14日で5年と43日になっていました。 鳥羽水族館は「餌を食べさせることができず残念ですが、ダイオウグソクムシとい
東横線衝突事故 「緊急停車します」アナウンス後にドン、顔から血流す人も 産経新聞 2月15日(土)6時36分配信 川崎市中原区の東急東横線・元住吉駅で15日未明に発生した列車衝突事故。ぶつかった列車に乗っていた乗客によると、停車間際に「緊急停車します」と車内アナウンスが流れ、直後に突然、衝突したという。 乗客によると、衝突した列車は元町・中華街行きの各駅停車で、元住吉駅で停車しようとしたところ、すでに駅に停車していた列車に追突した模様。 同僚と渋谷駅から乗車し、武蔵小杉駅で事故列車に乗り換えたという横浜市港北区の会社員、仙波紘輔さん(28)は、緊急停車を知らせるアナウンスを聞いたという。その数秒後、「ドン」という衝撃とともに列車は急停止。ホームに降りると乗っていた車両が前の車両とぶつかってひしゃげていたという。 車内は比較的空いており、乗客は駅員の誘導に従って落ち着いて避難していた。
エジプト考古省は13日、南部ルクソールで約3600年前の古代エジプト高官のものとみられるミイラを収めた木棺が良好な状態で発掘されたと発表した。今後、身元などの調査を進める。 木棺は長さ約2メートル。赤や黄色の鳥の羽の絵や、来世への安らかな旅立ちを祈るとの象形文字が描かれ、当時とあまり変わらない色彩が保たれている。スペインの調査隊が発見した。(共同)
今では日常生活に不可欠なものとなったインターネットだが、その歴史はまだ浅く、幸いなことにわれわれはその誕生や発展に寄与してきた人々の“生の声”を聞くことができる。その1人がコンピューター科学者のレナード・クラインロック(Leonard Kleinrock)氏だ。インターネットの重要な仕組みの1つである「パケット通信」について数学的理論付けを行い、“インターネットの父”の1人とされる。 そのクラインロック氏が昨年(2013年)10月末、アイルランドのダブリンで、インターネットの誕生を振り返り、今後を展望する講演を行った。誕生から45年、同氏は自分たちの産物の成長と発展をどう見ているのだろうか。 100年以上前からあった「世界的ネットワーク」のビジョン 多くの人が知るとおり、インターネットの原型は1960年代に米国防総省のARPA(高等研究計画局)が構築したコンピューターネットワーク「ARPA
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