インテルCPU進化論もようやく、現行製品である「Sandy Bridge」「Ivy Bridge」の世代にたどり着いた。最新という意味ではIvy Bridgeになるが、Ivy BridgeはCore i7/i5といったハイパフォーマンス~メインストリーム向けが先行した一方で、バリュー向けのCore i3/PentiumはやっとIvy Bridge世代の製品が発表されたばかり。CeleronやウルトラハイエンドであるCore i7 Extremeに関しては、引き続きSandy Bridgeが利用されている状態である。 しかもSandy BridgeとIvy Bridgeでは、基本的にマイクロアーキテクチャーに差がない。一番大きな違いは製造プロセスとグラフィック周りで、CPU側は若干の修正とか改善程度なので、合わせて現行アーキテクチャーと称してしまって差し支えないだろう。 大きな変化はないが細