Datamationのコラムニスト Eric Spiegel氏が現役の開発者だった頃は「残業が深夜に及ぶと上司も一緒に残るのが嫌だった」そうだが、自身がマネージャーとなった今、以前の上司と同じように開発者の残業を監督している自分がいることに気付いたそうだ。そして当時の上司と同じく「自分はプログラミングから離れて何年も経っており、しかも開発者が使っている言語は触ったことすらない」とのこと。 しかし上司となって初めて理解したこともあるという。開発の行く末には自分の首がかかっており、だからこそ帰るわけにはいかないのである。マネージャーは深夜残業時に夜食をおごったりしてくれるかもしれないが、それ以外で開発者の助力となるだろうか? ちなみに元記事によると、この「深夜残業」は緊急のバグ潰しや仕様変更への対応であり、開発者としては作業に没頭したいような状況であったという。 Spiegel氏が開発者だった