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増田文学に関するseikennのブックマーク (4)

  • 魚介類LINE

    私は最近、タコとよくLINEでやりとりをしているのだが 何気なく「悩みとか無いんですか?」と聞いたら 「強いて言えば、寿命が短いことですかね」と返ってきた。 聞いてみると、タコという種族は長くても3年生きられればいい方だということだった。 「だからいまを生きるっていうか、刹那的な生き方してるヤツが多いですよ。俺も、もう2歳過ぎてるんで、いつ寿命が来るか分からないんですよね。」 と言っていた。あまり深刻そうな感じではないのが不思議だったが、タコの世界ではそれが普通なのだから、彼らなりに納得しているところがあるのだろうと思った。 このタコも、だいぶ積極的な生き方をしているようだった。 私は、デートに誘われたのである。 「今度一緒にランチ行きません?オススメのイタリアンを知ってるんです。」 いきなりそう言われて、困ってしまった。私はこういうお誘いには慣れていないのである。 初めのうちは断るつもり

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  • 「行きつけのバー」のススメ

    「行きつけのバー」 男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。 僕が手に入れたきっかけは、なかなかに面白いものだった。 大学卒業後、某メーカーの営業職に就職した僕だが、 とある日の外回りで危機的な状況に陥っていた。 「ヤバイ……。う○こしたい……下痢っぽい……」 夕方を過ぎ、最後の訪問先に向かう寂れた商店街で、 僕は冷や汗をかきながらトイレを探していた。 しかし周囲はシャッターの閉じた店ばかり。 トイレを貸してくれそうな店はない。 (こうなったら路地裏でぶっ放すしかないか……) そう思った時に目の前で店のシャッターを開ける、 年の頃60位だろうか、自分の父親と同じくらいの男性がいた。 僕はなりふり構わず、その男性に 「すみません。お腹を下してしまって、トイレを貸してはいただけないでしょうか」 と、持ちうる限り最大限の丁寧さでお願いした。すると男性は、 「いいけど、なんか飲

    「行きつけのバー」のススメ
    seikenn
    seikenn 2016/02/16
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  • 僕が妻に隠している7つのこと

    忘れもしない2011年の10月15日は土曜日だった。 金夜から飲みに行き、そのまま友人の家に泊まった翌朝、中々起きない友人をそのままにコッソリと家を出た。 二日酔いの頭を抱えながら、最寄り駅まで数分の距離を歩いていた僕だが、途中で奇妙なものを目撃する。 (…お尻?) の額程の公園の、何故か端にあるベンチではなくド真ん中の地面の上に、 スカートがずり上がった状態のOL風の女性が、それはそれは綺麗な白いお尻を丸出し (正確にはパンティーがTバック状にい込んだ状態)でうつ伏せになっていた。 (やばいコレ。レイプ被害者だ…) 見なかったことにしようとも思ったが、とりあえず近くに行って見てみると 女性はイビキをかきながら爆睡していた。何度か声を掛け、肩を叩くも全く起きない。 それどころか「むぅーん」と唸りながら手を払いのける始末。 いずれにせよ若い女性のケツ丸出しはマズいと思い、スカートに手を掛

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    seikenn
    seikenn 2015/10/16
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  • 小学生のプールと私

    私の通勤電車には、小学校の横を通る場所があって、窓から体育館横のプールが見える。 今年も梅雨入り前あたりから、そこで水泳の授業がはじまった。 私はいつも、吊革にぶらさがりながら、それを凝視するでもなく凝視している。 そうしてつぶさに観察していると、小学生女子の身体が、えもいわれぬ不思議な魅力をもつように思えてくる。 プールサイドに立つ小学生の姿を遠く眺めると、ゆるやかな曲線を描くシルエットが、しなやかに波打つように見える。 その線の微妙さは、小学生の、さらにある時期にしかもちえないものだ。 中高生のように、皮膚の下の柔らかい肉が、重力にしたがって変形して身体を形作っているのではない。 しかし、骨格のうえに皮がはり付いただけの、石のような身体とは全く違う。 紺色の水着の下には、薄い層をなした脂肪が、机に落ちた一滴のミルクのような繊細さで漲っている。 それは触れば手に溶け出してくるが、しかし形

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