日曜日、ヴェネツィアから約20km離れたマルテラーゴで行われたジオヴァニッシミ(U-14)の国際大会で、試合中に女性レフェリーへのセクシャルハラスメントが繰り返されるという事件が起きている。 【写真】ジュリア・ニカストロ主審のインスタグラムの写真 問題の試合、ミラネーゼ対トレポルティを担当したジュリア・ニカストロが22歳という若い女性だったことから、スタンドからは卑猥な野次が飛んでいた。なかには、“世界で最も古い職業に専念しろ“というような侮辱もあったという。 そんな雰囲気に後押しされたのか、ある場面でジャッジに不満を持ったトレポルティの選手が、ジュリアの目の前でショートパンツをおろし、わいせつな言葉を口にしたという。ジュリアはこの少年に迷うことなくレッドカードを提示したが、その結果スタンドからの野次はさらに増したそうだ。 この事件のあと、イタリアのスポーツ裁判所はすぐにこの少年のチーム活