「大阪都構想」を巡って橋下徹前市長が辞職したことに伴う大阪市長選挙は、23日に投票が行われ、橋下氏の2回目の当選が確実になりました。 大阪市長選挙の開票は午後9時から始まります。 NHKの情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、地域政党・大阪維新の会の公認で、日本維新の会が推薦する橋下徹・前市長がほかの3人の候補を大きく引き離し、今後、着実に得票を伸ばすと見込まれることから、橋下氏の2回目の当選が確実になりました。 橋下氏は44歳。 平成20年に大阪府知事選挙で初当選したあと、大阪府と大阪市を統合し、再編する、「大阪都構想」を掲げて大阪維新の会を結成し、平成23年には知事を辞職して、知事選挙と同時に行われた大阪市長選挙で初当選しました。 今回の市長選挙は、橋下氏が、都構想の実現に向けて、具体的な道筋をつけるためには市民の後押しが必要で、改めて市長選挙を行いたいとして