2016年11月27日15:00 カテゴリ会見 全ての山に登り続けて、北翔海莉宝塚に別れ ラストデーレポート 2016年11月20日、宝塚歌劇団星組トップスター北翔海莉が、相手役の妃海風、最後の同期生である専科の美城れん、若手娘役の美都くららなど同時退団者と共に、宝塚に別れを告げた。 1998年『シトラスの風』で初舞台を踏んだ北翔海莉は、翌年月組に配属。期待の新進男役として頭角を現したのち、2005年に宙組へ、2012年に専科へと異動。その時々で多彩で魅力にあふれた舞台姿を数多く残し、2015年満を持して星組トップスターに就任。レジェンドと呼ばれた柚希礼音の後を受け、高い技術力と「みっちゃん」という愛称に相応しい、温かな人柄とで、星組に新たな時代を築いてきた。何よりできないものがないというほど多才な人、しかもたゆまぬ努力の人として知られる北翔が、最近の宝塚トップスターの中では遅咲きの花だか