自身も子供も自閉症スペクトラム(ASD)だという水谷アスさん。自閉症のリアルや違うことの面白さを、漫画で発信している 「なんでみんなが出来るのに、自分は出来ないんだろう。なんで私が何かを言うと、なんだかおかしな空気になるんだろう」。毎週水曜日に「自閉日記」をTwitterで更新している水谷アス(@mizutanias)さんは、子供の頃から周囲になじめない違和感をずっと持ち続けてきた。 【漫画】自閉症の長女のために描いた、人の立場で考えることの大切さを教える漫画 ■子育てをして初めて診断がついたASD 現在女児2人を育てる水谷さんは3年前、育児と仕事の兼業が困難になり退職。子供たちと過ごす時間が増えたことで、子供が自閉症スペクトラム障害(ASD)であることを知った。 その後、自身もASDの診断を受け、幼い頃からの違和感の正体がようやく判明。現在は「社会が苦手だという特性を理解し、在宅で仕事が