「韓国政府が韓国人のカジノ入場を認めれば、すぐにも30億-50億ドルを投資して複合リゾートを建設する」。 米MGMホスピタリティのガメル・アジズ最高経営責任者(CEO)がこうした意向を明らかにした。 最近訪韓し、中央日報の単独インタビューに応じた。 MGMホスピタリティとは、米ラスベガスでベラージオ、MGMグランドなどのホテルを運営する世界最大リゾート会社。 MGM側が構想しているのはホテル、カジノ、コンベンションセンター、劇場、スパまで備えた大規模レジャー施設だ。 アジズ氏はこうした施設を構想する理由について、「中国人観光客が韓国に押し寄せるため」と説明した。 「中国でホテル事業をしていると、多くの中国人が韓国に行きたがっているのが分かる。 アジアエンターテイメントの中心地として韓国が持つ魅力のためだ」。 複合リゾートの位置については、「ソウルまたは仁川(インチョン)、釜山(プサン)など
