2006年8月25日のブックマーク (2件)

  • 駐在員とか駐在員とか駐在員とか。

    前回のコメント欄からお題を拝借します。テーマがテーマですから、今回は十字砲火を喰らうかも知れませんねえ(笑)。 私はつい中国語を学んだために、それに引きずられて中国、香港、台湾と10年ばかり流浪する破目になってしまいました。 そのため現在もそうであるように、現地在住のころもローカル(現地の住民)と手を組み肩を組んで、同じ塹壕にこもってローカル向けの仕事をすることが多く、自然に日人駐在員と接触する、現地の日人社会で交際する、などという水位ではなかったため、個人的には関連業界の人とお付き合いがあった程度でした。 それから私は中港台と流浪したのですが、中国にいたころはまだ駐在員自体がそんなに多くなかったり、台湾では仕事一辺倒で周囲を眺める余裕がなかったので、私の場合は香港の「駐在員」に限定されるといってもいいです。 印象でいえば、私がいたころの中国はまだ対中投資が盛り上がる以前のことで、派遣

  • 「太陽」と「海」 - 雪斎の随想録

    ■ 映画『太陽』を観た。アレクサンドル・ソクーロフ監督が手掛け、イッセー尾形さんが昭和天皇を演じた作品である。今、この映画を公開している銀座の映画館は、盛況のようであるけれども、雪斎は、輸入版DVDを購入して観た。 感想を書くのは難しい。ただし、この映画を通じて、外国の人々がどのような印象を昭和天皇に対して抱くのか。そちらのほうが重要である。多分に、「反感」よりも「親近感」を持った人々の方が多いのではないであろうか。だとすれば、それ自体は、「いい映画」だったと評価してもいいのではないであろうか。 こういう映画は、日人には作れないであろうというのは、間違いない。 ■ 最近、「地政学リスク」という言葉が、マーケット用語として頻繁に使われている。元々は、グリーンスパンFRB前議長が言及して、定着した言葉であるらしい。要するに、グローバル・マーケットに与える政治変動の悪影響ということなのであろう

    「太陽」と「海」 - 雪斎の随想録
    shin-ohara
    shin-ohara 2006/08/25
    小泉本人にせよ「小泉的なあり方」を支持する連中にせよ、彼らが「海洋国家的な」「開かれた」メンタリティであるかと云われると違う気がせんでもないけどな、と。