アメリカのIT大手「マイクロソフト」は、インターネットの通話サービス「スカイプ(Skype)」について、ことし5月で終了すると発表しました。オンライン会議システムの「ズーム(Zoom)」などが台頭する中で、サービスの終了を決めた形です。 これはマイクロソフトが2月28日に明らかにしたもので、インターネットを通じた無料の通話サービスの「スカイプ」をことし5月に終了するとしています。 2003年に設立されたスカイプは、そのサービスが注目され、2011年にはマイクロソフトが買収していました。 アメリカのメディア、ブルームバーグによりますと、2016年にはひと月当たりの利用者は3億人を超えていたものの、オンライン会議システムの「ズーム」などの普及を受けて、利用者が減少していたということです。 アメリカの経済チャンネルCNBCは「スカイプは2000年代、電話会社に料金を支払わずに通話できる手段を提供
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