集会の参加者が反貧困キャンペーンのシンボルマーク「ヒンキー」の人文字を作った=17日午後、東京都港区の芝公園、代表撮影集会で参加者と話す山井和則厚労政務官(中央)=17日午後、東京都港区の芝公園、福留庸友撮影集会の最後に反貧困ネットワークの湯浅誠事務局長が集会宣言を読み上げ、参加者が拍手で承認した=17日午後、東京都港区の芝公園、福留庸友撮影 鳩山政権に貧困対策の実施を求めようと、国連の世界貧困デーの17日、「反貧困 世直し大集会」(反貧困ネットワーク主催)が東京都港区の芝公園で開かれた。厳しい雇用情勢が続く中、雇用対策や生活の安全網強化は待ったなし。約700人の参加者らは、「貧困対策こそ最大の政権公約だ」と声を上げた。 母子家庭の母親(50)は「子どもの幸せを第一に考え、(生活保護の)母子加算を復活して下さい」と壇上から訴えた。難病を患いながら派遣社員として働く。正社員の職は見つから